バリの海辺で、あるおばあさんに出会いました。
30度を超え太陽が照りつける中、ひとり静かに手をうごかしているおばあさん。何を作っているのか気になり話しかけてみました。

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おばあさんが作っていたのは、葉っぱで作られた円盤状のもの。きれいな円になるよう並べられた椰子の葉を 竹ひごで縫い止めています。


丸い底ができあがったら、円の端をくいっと上に折り曲げ、別の葉をぐるっと渡してホチキスでとめて完成。



これは、バリ・ヒンドゥー教の家庭でお祈りの際に使われるお供え物「チャナン(canang)」だそうです。このお皿の上にお花などを載せ、毎日お供えするんですって。


おばあさんの座るそばには、こんなにたくさんのチャナンが。


小さな三角形のお皿もありました。


こちらは丸底ではなく四角底。小さなお皿とセットになっているようです。



おばあさんの仕事の邪魔にならぬよう気をつけながら、しばらく作業を見せてもらいました。きっとこれまでに何千個と作っているんだろうな〜と思わせるような、なめらかで無駄の無い手つきに、見とれた十数分間でした。




2 コメント

  1. 祖母の手を思い出しました。
    高校生くらいでも横に座って祖母が仕事の和裁をするのを
    ジッと見てました。糸の撚りをパンパンと爪ではじいき
    その後針を自分の髪の油で少しすべりを良くして
    縫っていくんです。小さな和裁用の(多分)アイロンなんかも
    あててたなあ。。。編み物してると本当に何回とはなく
    思い出します。物覚えが私は悪いから教えるのが大変だったと思う。
    でも本当に基本的な事だけど教えてもらっておいて良かった。
    あと、今ならではの世界の編み物事情観て
    ビックリするだろうなとも思っています。

    • 「糸の撚りをパンパンと爪ではじいき その後針を自分の髪の油で少しすべりを良くして 縫っていく」
      かっこいいですね。おばあさまの手元の映像が浮かんでくるようです。

      わたしも祖母がいつも手を動かしている人だったので、祖母のことは良く思い出します。
      もしもまだ生きていてくれたら、手芸話たくさんできただろうになぁと思ったり。

      祖母とのそんな思い出があるって、お互いに幸せですね。

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