チャールズ英国王の戴冠式が、先週土曜日(5月6日)、無事終わりましたね。
日本でも大きく報道されていたと、友人などから聞きました。


戴冠式翌日の新聞 Sunday Times(サンデータイムス)は、もちろん戴冠式一色。
戴冠式翌日と言えば、兄から日本のテレビ番組を写した5分弱の動画が届きました。
「戴冠式、日本ではこんな感じで報道されてたよー」と。
生前の母が同じことを良くやってくれていて、イギリスのことを紹介した番組があれば、それを携帯で撮ってその動画を送ってくれていました。
「母が生きていたら、きっと戴冠式の報道も、送ってくれていただろうな」と思うと、泣けてきました。
それにしても親子って不思議。
教えられたわけでもないのに、同じことをやってるっていうこと、時々ありますよね。

さて、戴冠式翌日の日曜日(5月7日)。
前日の肌寒い雨空とは一変し、気持ちの良い春らしいお天気でした。
外を歩くと、ところどころで道路が封鎖されており、子どもたちなどご近所さんが集まってコロネーション・パーティー(戴冠式をお祝いするパーティー)を楽しんでいる様子を見かけました。

私たちにも招待状は届きましたが、2人で静かにガーデン・パーティーをしました。
キッチンで用意したのは、オリーブや生ハム、チーズなどを盛り合わせた前菜プレートに、りんごやビーツ、赤玉ねぎを使ったサラダ。
1番手前のお皿は、テイクアウトです。

テイクアウトはケンタッキーフライドチキンから 笑。
夫のリクエストです。

夜8時からは、テレビでコロネーション・コンサート(戴冠式祝賀コンサート)を鑑賞。
ロンドン西にあるウィンザー城で開催されました。

イギリスの夕焼けは、いつ見てもきれい(昼間は曇っていることが多いけど)

そういえば日本でも元天皇陛下が即位した年に、皇居前広場でお祝いのコンサートが開かれましたね。

時々画面にうつるロイヤルキッズがかわいかった

コンサート鑑賞のおともは、いつものドリトス。
なんだか大晦日とお正月が来たかのような、楽しい週末でした。
そして週明け、風邪をひきました。
「お天気が良いから」とお庭で食事をしたのがいけなかった。
最初の15分くらいは良かったものの、実はけっこう肌寒かったのです。
「季節の変わり目は注意しましょう」というのは、こういうことですね。

1日寝込んだ日には、夫がオートミールでおかゆを作ってくれました。
卵、ほうれん草、昆布いり。
ありがたく、おいしくいただきました。