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    オリムパス刺し子糸で、バービー人形の春用セーターを試作

    バービーを迎えてから「バービー人形のセーターを編むこと」は日課となっています。

    はじめの数週間は頭の中がそればかりで、1日に何時間も編んでいたこともありましたが、最近はだいぶ落ち着いてきました。

    落ち着いてきて、1日の中でバランス良く時間配分しながら、バービー用のセーター編みを楽しんでいます。

    さて、3月に入って突然雪が降ったりしたイギリスですが、少しずつ暖かくなってきました(相変わらず雨と曇りの毎日ではありますが)

    そこでバービーにも、春用コットンセーターを編んでみました。

    バービー用のコットンセーター試作品

    真ん中上から時計回りに、編んだ順です。

    (左右の袖の長さなどが違うのは、左右で段数や目数を変えて試しながら編んでいるためです)

    オリムパスの刺し子糸を使用

    使った糸は、オリムパスの刺し子糸。

    以前刺し子の花ふきんを良く刺していた時に、まとめて購入した青と白の糸がまだ残っていたので、それを使いました。

    試作品 No.8

    思っていたよりも、ざっくりローゲージニットに仕上がりました。

    「もう少し細めの針を使って編んでみよう」と思うものの「これはこれで良いかも」という気も。

    衿元がかなり広めで、実際にバービーに着せるとボートネックに近いライン。

    (上のセーターはコットンセーターとしては「試作品No.1」ですが、通算だと「試作品No.8」になります)

    【編み物メモ】

    試作品 No.9

    針のサイズを下げて編んでみました。

    1つ前の試作は、広い衿元が気にならなかったけど、今回は「そういうデザイン」というより、ただ単に「だらっとして」見えます。これは要改善点。

    【編み物メモ】メモ紛失

    試作品 No.10

    衿元をせまくしてみたら、良い感じに。

    ただ、ラグラン線が長くなりすぎ、袖も太くなりすぎてしまいました。

    【編み物メモ】メモ紛失

    試作品 No.11

    試作品No.10の問題点を改善しようと、作り目の襟元から脇にかけての増し目具合を調整して編んでみました。

    しかし、今度はラグラン線が短くなりすぎてしまい、肩や脇下、二の腕部分が細すぎるという結果に。

    【編み物メモ】メモ紛失

    試作品 No.12

    編み針のサイズを前回の試作品から、更にひとつ下げました。

    身頃の裾と袖口のゴム編みはせず、伏せどめでの仕上げ。

    衿元もほどよく詰まり、肩周りや袖もちょうど良い。

    オリムパスの刺し子糸で編むコットンセーターは、今のところこれで完成です。

    【編み物メモ】

    試作品No.12をバービー人形に着せてみました。

    袖ちょっと長いかな?

    でも、袖は少し長め、手首が少し隠れるくらいの丈が好きなのです。

    試作品を編みながら、編み方などのメモをiPhoneで記録しています。

    いくつか試作品を編んでみて、残しておきたい試作品には↑写真のようにメリヤス刺しゅうでナンバリング。。。メリヤス刺しゅう下手っぴで分かりづらいですが「8」と刺しゅうしてあります。

    今は、手持ちの糸で試作を繰り返しながら、自分が納得のいく「セーターの編み方」をさぐっています。

    同時に、上手に編めるように練習もしています。

    ある程度上手に編めるようになったら、自分でつくったセーターの編み方を見ながら「いろんな色や模様のセーターを作りたい。」

    これが、今の夢というか、やりたいことです。

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