ショッピングモールがたくさんあり「お買い物天国」として知られるドバイ。
今回のドバイ旅行で、私も少しお買い物をしました。
「元気なうちは、世界中を旅しながら暮らせたらいいな」という希望があるので、なるべく身軽に、モノは増やさないように。
と心の中で繰りかえしながら、3週間のドバイ滞在で私が買ったのは、消え物(食べ物など)をのぞけば2点。サンダルと、テイラーで作ってもらったシャツでした。
ドバイで買ったもの
FitFlopのサンダル

FitFlop(フィットフロップ)、英国ロンドンの靴ブランドです。
ドバイの後はイギリスなのだから「わざわざここで買わなくてもいいかな」とも思いましたが、歩いていたらショップがあったので吸い込まれるように店内へ。
さすがショッピング天国、お買い物がイージー(楽)です。

写真手前のベージュのサンダルが、これまで履いていたFitFlopのものです。数年前にイギリスで購入したのですが、サイズが大きくて歩きづらく「新しいのを買わなきゃ」と思っていました。
FitFlopは、2010年の台湾留学中に、台北SOGOで購入したのが初めて。それ以来買い替えながら、サンダルはずっとFitFlopです。
長時間歩いていても疲れないし、素足でサンダルだとガサガサ固くなりがちな「かかと」もそうなりにくいのが、10年を超えて愛用している理由です。

ずっと↑このトングタイプを色やデザインを変えながら履いてきたのですが、今回いくつか試し履きしてみたら「甲の高さ」が合わなくなっていました。
履いて歩くとパカパカして歩きづらい。
サイズを下げてみても「甲の高さ」が合わないのは変わらず。
ここ1~2年で少し体重が落ちたので、足も痩せて薄くなったのかもしれません。20代の頃は「痩せる=嬉しいこと」でしたが、40代になると必ずしも嬉しいばかりではなくなってきています 泣。

そこでトングタイプはあきらめて、このビーチサンダルタイプを履いてみたら、ぴったり。

底にしっかり厚みがあるので、歩きやすく疲れません。
ハワイアナス(Havaianas)の厚底タイプのビーチサンダルによく似ていますが、重さが違う。FitFlopの方がだいぶ軽いです。
≫ AmazonでFitFlopのサンダルをチェック(アマゾンなら7日間無料で試着 詳細はこちら)

古いFitFlopはお店で処分してもらい、そのまま履いて出てきました。
前のサンダルより「歩きやすく」、持ち運び時も「軽く小さく」なったので、嬉しい良いお買い物でした。
バールドバイのテーラーで、シャツを作ってもらう

ドバイに滞在して1週間がたった頃。
夫が「テーラーでシャツを作ってもらう」と言い、現地の人に紹介してもらったテーラー(服の仕立て屋さん)へ。

バスタキヤ地区にほど近い、職人さん1人でやっている小さなテーラーでした。
夫はこのテーラーでもシャツを作ってもらったものの、ここには好みのリネン生地がなく、ここの職人さんに別のテーラーを紹介してもらいました。

2軒目のテーラーは、ドバイのリトルインディアと言われるミーナ バザールにあり、お店に従業員が数人いる比較的大きなお店。
オーダーメイドのシャツなので、布を決めてデザインの希望を伝え、採寸。 → 後日再訪して試着&調整。→ 再訪して再度試着。と、試着のために度々テーラーを訪れることになります。
リネンのパンツ(ズボン)やシャツなど数点をオーダーした夫と共に、数日ごとにバールドバイにあるテーラーまで足を運びました。

バールドバイに行けば、おいしいインド料理が食べられるので、それはそれで楽しかったのですが、夫とテーラーのやりとりを見ているうちに「私も作ってもらおうかな」という気持ちに。
≫ ドバイ インド人街のベジタリアンレストランストリートフード
とはいえ、買い替えが必要だったサンダルとは違い、シャツは足りています。
まあでも、そこは旅のマジック…というか「せっかくだし」と作ってもらうことにしました。

私が選んだのは「シャツならこのリネンがいいよ」とお勧めされた生地ではなく「通常パンツを作る時に勧める」というちょっと厚めのリネン生地。
色は、真っ白かオフホワイトで迷いましたが、両方を顔周りに置いて比較し、オフホワイトにしました。

デザインは、気に入って着ている手持ちのシャツ(写真の青いシャツ)を持ち込み、まったくそのシャツと同じ形に作ってもらうことにしました。
ボタンは、貝ボタンの中からいくつかの色味のものを生地の上に置いてみて、最終的に白系のボタンに。

後日できあがったシャツを試着し、気になった箇所を1点だけ調整してもらい、無事ドバイ出国前に完成しました。
冬のイギリスでは着る機会もなく、スーツケースから出してクローゼットに直行させましたが、これを着る日が楽しみです。
おまけ(バールドバイの景色)




