毎晩つかう枕カバー。身体の中でも比較的ニオイが出やすいと言われる頭皮や襟足などに直接触れるものなので、こまめに洗って清潔を保ちたいですよね。

既製品でも安くて良質なものを探せそうですが、お気に入りの布で自作するのもオススメ。とくに主流サイズと言われている枕サイズ43×63cmより小さいまたは大きな枕を使っている場合、既製の枕カバーでは選択肢が少ない場合があります。

枕カバーは直線縫いのみで仕上げることができ、今回ご紹介する方法は、ファスナー付けなどの面倒な作業もありません。特に、使い切れずに余った布がお家にあるなら、是非枕カバーを作ってみませんか?


今回私がつくるのは、70cm × 50cm のちょっと大きめ枕。

↑この西川リビングのホテル仕様枕のもうワンサイズ大きなサイズで、ほんとうにマシュマロみたいな感触の柔らかな枕です。

枕カバーを作る前に確認すること


さて、枕カバーを自作すると決めたら、まずは枕の大きさを確認しましょう。枕についているタグにサイズが記載されていると思いますので、それをメモしておいてください。


もしもタグがついていなければ、長めの定規やメジャーで測ります。それでは早速作っていきましょう。



枕カバーの作り方

1. 生地を用意し、裁断します。


測っておいた枕のよこ幅(X)とたて幅(Y)、上図を参考に必要な生地の量を用意します。(図は縫い代込みのサイズ)

《 X63cm × Y43cm(標準サイズ)の場合》

パーツA : 横83cm × 縦45cm [計算式 (63+20) × (43+2)]
パーツB : 横65cm × 縦45cm [計算式 (63+2) × (43+2)]

《 X70cm × Y50cmの場合》

パーツA : 横90cm × 縦52cm [計算式 (70+20) × (50+2)]
パーツB : 横72cm × 縦52cm [計算式 (70+2) × (50+2)]

布を裁断しパーツAとBを用意します。

2. 入れ口を縫う

パーツAとBのまくらの入れ口になる辺を、それぞれ1cmの三つ折りにして縫います。

a. 線を引く


入れ口になる辺の布端から、2cmのところにチャコペンで印をつけます。

b. 布端を折り上げる


布端を印をつけた線に合わせて折り上げ、アイロンでおさえます。

c. さらに折り上げる


②-b)で折り上げた幅と同じ幅で、もう一度折り上げ、アイロンでおさえます。

d. ステッチをかける


これで1cmの三つ折りができたので、布端から0.8cmくらいのところを直線縫いします。

3. 三辺を縫い合わせる

a. パーツAとBを合わせて置く


図のようにパーツAとBを中表に合わせます。
*中表とは:2枚の布の表側と表側を内側にして合わせること



b. 3辺を縫う


図のように、パーツA(のBより長い部分)をパーツBの上に折り重ね、3辺を縫い代1cmで、AとBの2枚一緒に縫いいます。(図の青い点線部分)

c. 布端の処理をする

3辺にロックミシンまたはジグザグミシンをかけ、布端がほつれてこないように処理をします。(図の赤いジグザグ部分)


裏に返せば、枕カバーのできあがりです。

枕カバーに刺しゅうをする場合


もし刺しゅうを施したい場合は、「2-d. ステッチをかける」の後、「3 三辺を縫い合わせる」の前に行ってください。枕カバーを完成させてから装飾することも可能ですが、特に枕の真ん中に刺しゅうをする場合などは、このタイミングで行った方が作業がしやすいです。


枕カバー表側(頭が乗る面)の真ん中は、図の★マークの部分です。刺しゅうなどをする場合は、この★マークの位置を参考にデザイン配置を決めてください。

《 X63cm × Y43cm(標準サイズ)の場合》

パーツA : 横32.5cm 縦22.5cm [計算式 横(63+2)÷2 縦(43+2)÷2]

《 X70cm × Y50cmの場合》

パーツA : 横36cm 縦26cm [計算式 横(70+2)÷2 縦(50+2)÷2]


様々な素材や色柄で作って、ベッドに複数並べるのもオススメです。

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