私が生まれる前から我が家にある、マリメッコのタオル。


小さい頃に使っていたことを 今でも覚えています。


ラベルなんてボロボロで、かろうじて文字が読める程度。「この商品は、フィンランドのマリメッコ社との・・・提携により、東京・・西川産業・・製品・・」と書いてあります。




特に赤い方のタオルは、もうタオルとは言えない状態です。

 

でも幼い頃に使っていたという思い出があるので、なんとなく捨てられず。そこで、この古いタオルを雑巾にすることにしました。

「雑巾なんて、わざわざ縫わなくてもいいんじゃない。古いタオルそのまま使えば」という考え方もありますが、「わざわざ」縫うと、雑巾がけがちょっとだけ楽しくなったりします。

たとえば、家にある色々な色の糸を使って縫うだけでも、カラフルな縫い目になり、それだけでちょっと楽しい。しかも「しょせん、雑巾」なので、細かいところにこだわる必要はありません。

それでは、雑巾の簡単な作り方をご紹介します。



雑巾の作り方 (1枚のタオルから2枚の雑巾)

① タオルのへムを切り落とす


タオルのヘム(短い辺の両端にある、厚くなっている部分)を切り落とします。

② タオルを半分に切る


タオルを写真のように半分に折り、「わ」の部分にハサミを入れて半分に切ります。


1本のタオルから、2枚のタオル地ができました。



③ 中表にして縫う


1枚のタオル地を使って、1枚の雑巾を縫っていきます。


タオル地を写真のように、中表に半分に折ります。
「わ」の反対側の辺を並縫いします(玉結びは、タオル地の裏側にくるようにします)。


縫い終わった状態です。


ここでは、使用期限の切れた糸を2本取りにして縫いました。

>> その『糸』使用期限過ぎているかも? 弱った糸を見分ける方法



④ タオル地を表に返して、整える


タオル地を表側に返します。

このまま次に進んでも(縫い始めても)良いのですが、並縫いをした部分が少し縫いにくいので、アイロンで生地を抑えます。


タオル地全体に軽くアイロンを当てたので、生地が落ちつきました。

⑤ 雑巾の外周と内側を縫う


写真のように、生地の上下左右と真ん中にバッテンを描くように並縫いします(玉結びは、タオル地の裏側にくるようにします)。


今回は、あえて生地とは同色でない糸を使いました。これも弱った糸を使ったので3本取りにしています。



雑巾の完成!


雑巾のできあがりです。。。あらら、フリーハンドで縫ったら全然まっすぐじゃないし、中心も思いっきりずれてる。

でも、これが手縫いの良さです。工場で縫われた雑巾には無い、温かさです。。。と思うことにします。

最後にちょっと、ひと手間


できあがった雑巾を眺めていたら、曲がった縫い目が、アリが通った跡のように見えてきました。そこで、雑巾を縫ったのと同じ糸で、小さなアリを刺しゅうしてみました。


アリのおかげで「あらら。。」と思った縫い目の曲がり具合が、逆に良く見えてきました。

こんな風に、自由な発想でオリジナルの雑巾を作ってみてください!


もう1つの雑巾の作り方を別記事で紹介しています。
>> ちょっと厚めの しっかりした雑巾の作り方

2 コメント

  1. 雑巾なら不器用な私でも縫えるかも!子どもの頃に使っていたタオルをまだ持っているって感動しました。
    ものを大切に最後まで使う姿勢、見習いたいです。家にあるお気に入りだけど色が褪せて使ってないタオルで、早速雑巾作ってみます。
    中表にして縫うっていうのは、なるほどーっと思いました。素人の私でもわかりやすい写真入りで、謝謝です!

    • ともこさん、コメントありがとうございます。
      タオルはずっと実家で使われていたもので、わたしというより母の物持ちがいいのかもしれません。

      母が「そろそろ、これ捨てようと思うけど」とわたしに聞いてきてくれたので、何かに使いたいなと思って1年くらいしまっておいたんです。
      時々思い出しては「何を作ろうか」と考えていたものの、やっぱりこれで何かをつくるには生地が傷みすぎていて。。。

      雑巾、是非作ってみてください!
      好きな映画とか見ながら手を動かしても楽しいし、無心にチクチクするのもオススメです。

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