数年前から日本食人気が高まり、日本食レストランが増えているイギリス(ロンドン)。
日本食が人気になるにつれて、スーパーで気軽に買える日本食材も増えてきました。
イギリスのチェーンスーパーのひとつ「WAITROSE(ウェイトローズ)」で、どんな日本食材が売られているのかをご紹介します。
(スーパーにも大小の規模がありますが、中くらいサイズのごく普通のスーパーに行ってきました)

Katsu curry(カツカレー)、人気です。
「WAGAMAMA(ワガママ)」は、香港出身の人が始めた日本食のチェーンレストランで、ロンドン市内を歩いていると、けっこう色んな場所で目にします。レストランではラーメンや丼もの、鉄板焼きなどが食べられます。
気になるのが、液体で売られている「DASHI(出汁ダシ)」の色。やけに色が濃い。

「なんの色だろう?」と思って原材料表示を確認してみました。
水、昆布(3%)、カツオ(1.5%)とあります。着色料は使われていないので、この色はカツオの色ですかね。
(tunaはマグロでもありますが、この場合カツオなのだと思います)

海苔や味噌など、数年前まではアジア系スーパー(アジア食材を売っている専門店)へ行かなければ買えなかったものも、今ではイギリスの普通のスーパーで手に入ります。
海苔の隣にあるオーガニック蕎麦は、長野産の信州十割蕎麦。買って食べてみましたが、おいしかったです。

キッコーマン醤油の種類も増えました。
写真右下の白いパッケージ「NEW KENJI」は、サトウのごはんと同じタイプ(調理済み)のものです。一度、自分で炊いて食べるお米だと思って買ったら、違いました 泣。
天ぷら粉やパン粉(写真左)もあります。

七味唐辛子や柚子果汁、液体の塩麹まであります。
S&Bのわさびも、以前はアジア系スーパーへ行かないと買えませんでした。
これだけ日本食材を手軽に買えるなら、イギリスで日本食を作る回数をもっと増やせそうです。

さて、話は変わりますが、数日前からドバイに滞在中です。
しばらくドバイからの更新となります。