早朝5時半すぎ。
ホテルを出て兼六園で朝のお散歩へ。
学生の頃は神奈川県に住んでいたので、横浜の三溪園へは、たまに遊びに行っていました。
兼六園は、その頃から「いつか行ってみたいな」と思っていた場所です。

一年を通して人気の兼六園へは、人が少ないであろう早朝に行こうと決めていました。
ところが、この日に限って朝から雨。
でも(後がない旅行者は)、雨だからと言って予定を変更したりしません。

この日滞在のファーストホテル金沢は、本当に立地が良い。
あっという間に兼六園に到着です。

ちなみに、早朝は全ての門が開いておらず、利用できるのは蓮池門口と随身坂口のみ。
また早朝は入園料が無料になりますが、一定の時間(季節によって変わる)までに退園しなければならないなどのルールがあります。
私が訪れた時の早朝開園時間は、5:00~6:45まででした。
早朝の兼六園、静かにお庭を散歩でき、朝が強い方にはおススメです。

兼六園に足を踏みいれた瞬間「念願の場所に来た!今わたしは兼六園にいるんだ!」と感激で胸がいっぱいになりました。
同時に「どうしてもっと早く来なかったんだろう。(来るのが)難しい場所でもないのに」と思いましたが、そんなものですよね。
私が兼六園に来るタイミングは、この時がベストだったのだと思います。

小学6年生の時に「天国に1番近い島」と聞いて以来、「いつか行ってみたい」と思っているニューカレドニア島(のウベア島)。
その地をいつか踏むときにも(その時がくれば)、感動するんだろうな。

早朝で雨降りで肌寒い… とっても静かな兼六園。


小さなカニがいましたよ。
カメラを向ける私に向かって、ハサミをふり上げて威嚇しています。
「ごめんね」と言いながら、サッと写真を撮って、その場を離れました。


雨にぬれた苔が美しい。

兼六園にいる間、雨はどんどん強くなり、どんどん寒くなり…
正直お散歩に傘はじゃまでしたが、雨ではないと見られない景色が見えて、行って良かった!

ホテルに戻り、朝食前にいただいたお茶の温かさが、手にじんじんと染みました。

ファーストホテル金沢2泊目の朝、兼六園での早朝散歩2回目です。


くもってはいましたが、雨は降っておらず、(傘と雨で)前日には良く見られなかった場所を見ることができました。

↑日本最古の噴水ですって。


(肝心の傷が、うまく写っていなかったようですが) 松の傷
この松は、人間の都合で身体に傷をつけられて…
でもその傷があるからこそ、今こうして看板を立てられ、目を留める人間に「考えさせる」という大事な役を果たしている。
私たちも、生きていれば(心身ともに)傷つくこともあるけれど、悪いことばかりではないかもしれないな。
なんて思ったりしながら、しばらくこの木を眺めていました。



兼六園のすぐ隣にある金沢神社。

金沢神社のそばにある金城霊沢(きんじょうれいたく)
金沢の地名の由来にもなった泉で、今では金運のパワースポットとして人気なのだそうです。
≫ 参考サイト「金沢の地名の由来となった伝説の湧き水」(金沢旅物語)

早朝から電気がついていた兼六園の管理事務所。
こちらもステキな建物ですね。
仔馬さんへ
金沢。。。とっても素敵な街ですよね。
私も独身の時一度行って、結婚してからも職場で一度行きました。
何度行っても素敵な町でした。兼六園が素敵すぎた記憶があり、また行ってみたいです。
金沢は弁当忘れも傘忘れるなと言われるほどお天気が変わりやすいところですね。
私が行った時も一度は雨が降っていた記憶がありますが、雨の兼六園もまた風情があっていいものですよね。
仕事をしながらの介護ではなかなか、時間もとれませんので仔馬さんの記事に本当に癒されてます。
pianomamaさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
お仕事をしながらの介護、心身共に本当に大変だと思います。
くれぐれも無理なさらず、ご自身が体調を崩されないよう、休めるときには休んでくださいね。
このブログが少しでもpianomamaさんの癒しの助けになっているのであれば、とっても嬉しいです。
兼六園は、本当にすてきなところでした。
また季節を変えて行ってみたいです。
寒いと思いますが真冬の2月頃、雪が降る兼六園も風情あるのでしょうね。