棒針編み講座第3回目の課題のひとつであった、引き上げ編みに関する新刊が発売されていました。

この秋に発売された、引き上げ模様に特化した編み物本は『TUCK STITCH ナンシー・マーチャントの引き上げ編み: 表も裏も模様を楽しむ97のパターンとアイディア』という海外作家の本です。

「タックステッチ」とは棒針編みの基本技法である引き上げ編みのこと。

「ブリオッシュ編み(両面引き上げのイギリスゴム編み)」の基本でもある引き上げ編みが
ブリオッシュ編みの女王の異名を持つナンシーさんによって、模様編みの世界へと広がりました。
糸を2色使うだけでなく、引き上げる段数を増やしたり、表目を裏目に入れ替えたり、
くり返しの回数を変えることで、まったく表情の違う模様を楽しめます。
シンプルな模様でありながらも編み手それぞれの個性が発揮されること間違いありません。

今までになかった引き上げ編みの可能性を広げた97の模様編みのほか、8点の作品を収録。
基本的な引き上げ編み操作は写真付きでていねいに解説しています。

新しく模様を作るヒントや、輪に編む場合のテクニックも掲載されているので、
ご自身の模様作りやデザインのヒントにもなる一冊です。

日本語版の監修は、英文パターンのハウツー本で有名な、西村知子さんなんですね。



課題では、引き上げ模様を使い、こんな巾着を編みました。

>> ヴォーグ 棒針編み通信講座(入門科)③ 引き上げ模様の巾着


>> ヴォーグ 棒針編み通信講座(入門科)③ すべり目模様&引き上げ模様

どちらかというと、編込み模様のほうが好きですが、ナンシーさんの編み物本を見ていると、引き上げ模様も素敵だな。と思えてきました。

ナンシー・マーチャント:ニット作家。「Vogue Knitting」「Designer Knitting」「Interweave Knits」等の海外編み物専門誌に執筆。日本の著書に「ナンシー・マーチャントのブリオッシュ編み」(小社刊)がある。現在はオランダ・アムステルダム在住。グラフィックデザイナーとしても活動中。アメリカ・インディアナ州出身。


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