イギリスのお菓子は、甘いです。
たまにスーパーなどチョコレートやビスケットを買うと、びっくりするほど甘い。
「ダークチョコレート」を買えばたいてい大丈夫なのですが、いろんなチョコレートが入ったボックスだったり、いただいたチョコレートだったり… たまに「脳天を突き破る」ほどの甘さに出会うこともしばしば。

以前、日本からのお土産に(北海道有名メーカーの)チョコレートを買っていったら「全然甘くない」と言われたことがありました。
「今の日本では、甘すぎるお菓子は敬遠されがちで『甘さ控えめ』はセールスポイントのひとつでもある。」と話したら「甘くないチョコレートって、チョコレートの意味ないじゃん」と返されました 笑。
そんなこともあり、日々のお家コーヒーのお供であるチョコレート菓子は、自分で作ることが多いです。
いつもは溶かしたチョコレートにナッツなどを入れて、わーっと適当に作りますが、いつもよりちょっと丁寧に作ってみました。

いつもより多めにしたオートミールを、時々木べらで混ぜながら、弱火でじっくりロースト。
(わーっと作る時は、ナッツを入れたフライパンを中火でしばらく放置。結果ナッツを焦がしてしまうことも良くあります)

チョコレートは湯煎で溶かして。
(最近は電子レンジで溶かすようになっていて、部分的にチョコレートが焦げることも)

ローストしたものをチョコレートのボウルに入れて、混ぜ・・・たら、チョコレートが少なすぎてまとまらなかったので、チョコレートを追加。

スプーンを使って、直径2cmくらいに小さくまとめて、冷蔵庫で固めて完成。
適当にわーっと作ったのと、全然違う。煎ったオートミールを多めにいれたせいか、ザクザク感もしっかりあって、おいしかったです。
材料はたいして変わっていないのに「ちょっと丁寧に」しただけで、こうも違うものか。
これはチョコレートだけじゃないはず。
日常で「雑になってしまっている」ことがないか、なんとなく点検してみようと思います。

【今回作ったチョコレートの材料】
- チョコレート 80g
- オートミール 40g
- ナッツ(ひまわり&かぼちゃの種) 片手にいっぱい