母に教えてもらった「箱の折り方」をご紹介します。
折り方がちょっとややこしいですが、一度覚えてしまえば、手が勝手に動いて簡単に折れるようになります。
チラシなどで折って小さなゴミ箱にしたり、きれいな色の厚紙で折って小物入れにしたり… 一度折り方を覚えると、色々使えて便利です。
母はチラシや包装紙など薄目の紙で折って、卓上ゴミ箱にしていました。使った後はクシャッと箱ごと小さく丸めて、そのままゴミ箱に捨てられるので便利です。私は手芸をする際に、糸くずなどを入れるゴミ箱として使ったりしています。
それでは、箱の折り方をご紹介します。
材料
材料は紙1枚です。
厚みのある紙だと折りにくいので、最初は、普通のコピー用紙やノートの1ページ、チラシなどが良いと思います。

↑ここでは「表と裏」が分かりやすいように、写真の色の違う2枚の紙をノリでくっつけて使っています。
青が「表」(完成した時、箱の外側に見える面)、白が「裏」(完成した時、箱の内側と一部外側に見える面)です。
折り方

「裏」を上にして紙を置く

縦に半分に軽く折り「おり目(1)」をつける。(真ん中あたりに少し折り目がつけばOKです)

紙の手前側を「おり目(1)」まで折りあげて、「おり目(2)」をつける

「おり目(1)」と「おり目(2)」がついた。

紙の上下をひっくり返す。(↑ひっくり返したところ)

紙の手前側を「おり目(2)」まで折りあげる。

「おり目(2)」まで折りあげたところ。

紙の上下をひっくり返す。(↑ひっくり返したところ)

重なっている上の紙を、写真のように折りあげて、おり線をつける。

折りあげた部分を開いて(↑写真は開いたところ)、4つの角を折る。

4つの角を折ったところ

紙の手前側を、写真のように折りあげて「おり目(3)」をつける。(真ん中あたりに少し折り目がつけばOK)

「おり目(3)」がついた。

紙の上下をひっくり返す。(↑ひっくり返したところ)

角を折った部分を、写真のように手前側に閉じる(倒す)。

手前側を「おり目(3)」まで折りあげる。

↑「おり目(3)」まで折りあげたところ


紙を「向こう側」に倒して、ひっくり返す。

↑ひっくり返したところ

紙の手前側を、写真のように折りあげる。

↑折りあげたところ

折りあげた部分を開いて(↑写真は開いたところ)、4つの角を折る。

紙の手前側を、写真のように折りあげる。

↑折りあげたところ。これで「折る」作業は完了です。
箱をいくつかまとめて折る場合は、この状態で保管しておくと、かさばりません。
箱を開く
折った箱を開いていきます。

↑折りあがったところ(1つ前の写真)から、無意識のうちに上下ひっくり返していたようです。(この後の作業では、どちらが上でどちらが下でもOKです)

折った紙が重なっている部分に、指を入れて開いていきます。


↑半分開きました。

三角の部分は、↑写真のように重なるように折るのですが、ちょっと注意が必要です。

三角の部分は、よく見ると、一方の三角がもう一方の三角の上に少しかぶさっています。

上下に重なっている「上の三角」を「下の三角」に覆いかぶせるように少しスライドさせると、うまくいきます。

箱が開いたら、折り目を整えて、完成です。

↑箱をひっくり返したところ。箱の底です。
箱を2つ折って、一方を箱のフタとして使用することもできます。

三角部分にシワがよっていますが、厚みのある紙で折ると、シワが出やすいです。

薄い紙の方が、折り目をつけやすく、簡単にきれいに折れます。慣れるまでは薄めの紙で折ることをオススメします。

カラフルな紙や、きれいな模様の紙で折ると、素敵な箱ができあがります。
ちなみに、長方形の紙で折ると正方形に近い形、正方形の紙で折ると長方形の箱になります。
ぜひ、一度折ってみてください。
ドバイはどうですか〜〜?
台湾はすでに37度あって、外に出たらめまいするレベルで、夜も35度…
ドバイは乾燥してるし、夜は冷えるっていうよね。
さて、さて、
こーゆー情報大好きです!
箱の折り方って色々あるけど、これは結構難しい部類だね。頑張ってマスターします。
一度覚えてちゃったら一生モノだね。
ともこさん、こんにちは。
ドバイは日中40度超え、そして湿気がすごいです。砂漠で乾燥しているはずなのに。海からの湿気だと言っている人がいましたが…
夜はこちらも35度とか36度とか。台湾もドバイも暑いですね。
でもショッピングモールなど屋内で過ごせる施設が充実しているので、あまり暑さを感じずに快適に過ごせています。
箱、一度覚えるとほんと便利です。
ある程度厚さがあって、かつデザイン性のある紙で折ると、ちょっとした小物入れとしても使えるし、ピクニックなどでお皿が足りないときにパパッと折ってお菓子を入れたり、ゴミ箱にしたり。。。ぜひマスターしてください!