旅の間に編み上げた、つま先とかかとにボーダーを入れた手編み靴下

編み上がったあと、軽く洗濯をして編んでいる最中についた汚れを落とし、スチームアイロンで仕上げても良いのですが、今回は縮絨(しゅくじゅう)をしてみました。


\ソックフェス/Colline(コリーヌ)【ウール75%・ナイロン25%/合細-中細/約40g玉巻(約160m)】Z2026/ZAKKA
↑靴下に使用した毛糸です。

縮絨(しゅくじゅう)とは?

毛織物の仕上げの工程で、組織を緻密(ちみつ)にし、また毛端を絡ませてフェルト状にすること。石鹸(せっけん)溶液やアルカリ性溶液で湿らせ、圧力摩擦を加えて収縮させる。(引用元



縮絨(しゅくじゅう)をする方法

① 洗剤を入れたお湯を用意する


洗面器に、50度くらいのお湯と洗剤を入れて溶かし、手編み靴下を入れます。

50度のお湯ですが、温度計を探すのは面倒なので、沸騰したお湯に同量の水を加えて50度くらいのお湯を作りました。

洗剤はおしゃれ着用のもの(エマール)を使いましたが、洗剤ではなく柔軟剤を使う方法もあるようなので、色々試して好みの仕上がりを探るのが良いかもしれません。


*エマールのウェブサイトでは『水温は必ず30℃以下に。温度が高いと縮みやすくなります。』と注意書きがありますが、今回は縮ませて風合いを出したいので、温度は高めでOKです。

② 靴下に溶液をなじませる


溶液の中で、靴下を沈めたり浮かせたりしながら、毛糸に溶液を良くなじます。



③ 靴下をもんだりこすったりする


靴下をもみ洗いします。

編み地が毛羽立つように、溶液の中で編み地同士をこすり合わせたりしながら洗います。


洗いながら、編み地の様子を確認します。少し縮んで毛羽だってきました。


好みの大きさにまで縮んだら、きれいな水ですすぎ洗いをし、靴下を引き上げます。

④ 靴下の水気を絞る


靴下を手で軽く絞った後、タオルで挟んで水気を取り、形を整えて乾かします。(洗濯機の脱水機能を使ってもOK)



縮絨(しゅくじゅう)する前と後の違いは?


上が縮絨、下が縮絨です。


全体的にきゅっと締まった感じが見えますよね?特にかかと部分は、きれいなカーブが出ました。


縮絨前の編み地アップです。


こちらは縮絨後の編み地アップ。目がぎゅっと詰まり、表面が毛羽立って風合いが変わりました。

ウール毛糸で靴下を編んだら、是非試してみてください(綿や化繊や縮まず、カシミヤは縮みやすいそうですのでお気をつけて)。

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