2023年のバレンタインデー、何をして過ごしましたか?おいしいチョコレート食べました?
私たち夫婦は、今年も静かで平和なバレンタインデーを過ごしました。
2023年 バレンタインデーの朝
先日も書いたように、イギリスではどちらかというと男性が女性を喜ばせてくれる日。私は毎年のように何も準備せずにバレンタインデーの朝を迎えました。
ところが、朝起きて夫がまだ寝ているのを見たら、「たまにはサプライズでもしようかな」と気分が変わりました。

そこで、小さなサプライズを用意。
急いでメッセージカードを書き、夫が起きないように注意しながら、寝室横のバスルームに置いておきました。
作業完了直後、グッドタイミングで夫が目覚め、「おはよう」に加えて「ハッピーバレンタイン!」とお互いに言い合った後、夫がバスルームへ行くのを待っていました。
ところがバッドタイミングで仕事の着信あり。
夫は、そのまま電話をしながらリビングへ行ってしまいました 泣。
「まあいいや。そのうち気がついてくれるだろう。」と気を取り直し、朝食を作るためにキッチンへ。
(夫は、その後「まったく予期していなかったサプライズ!」と喜んでくれました)

冷蔵庫を開けたら。。。。見たこともないリスが。。。

昨夜、私がキッチンを片付けた後に冷蔵庫に入れておいたそうです。
最初はキッチンの作業台の上に置いておこうと思ったものの、万が一、私が2月13日夜のうちにキッチンに戻ってきたら、サプライズが台無しになってしまう。と考え、冷蔵庫に入れたらしい。
一晩冷蔵庫で冷やされていたなんて… かわいそうなリス 泣。
「モノ増やさないようにしてるのに、なんでまたぬいぐるみ(買ってきたの)?」と、(全然ロマンティックじゃない)質問をすると、
「だって、リス好きでしょ?」と。
う~ん、、、そういう問題じゃないんだけどな 苦笑


夫:「今日は僕が朝食作るから、ゆっくりくつろいでいて。」
私:「ほんと?やった~!」
という会話の直後に、また仕事の電話・・・
お腹が空いていたので電話が終わるのを待ちきれず、結局私が準備しました。
平日ですものね、仕方ない。気持ちだけで感謝です。
私のリクエストで、バレンタインデーの人間観察

今年のバレンタインは、2人とも前日まで「あれがしたい、あそこへ行こう」という願望やプランがなく、「当日の気分でどう過ごすか決めよう」と話していました。
当日の朝食後「カフェをはしごして、ヒューマンウォッチング(人間観察)がしたい。」と、夫に伝えました。

まずは、Borough Market(バラマーケット)近くにある、2人のお気に入りカフェへ。


カフェRABOT。
日本でも4~5年前から見かけるようになった「Hotel Chocolat(ホテル ショコラ)」がやっているカフェで、チョコレートショップも併設されています(写真右にちらっと見えている黒い看板がそうです)

ヒューマンウォッチングに最適な席を確保。




花束やぬいぐるみを持ったカップル、何組見たかな。



ロンドンブリッジ駅前にあるこの彫像は、東京の虎ノ門ヒルズにあるモノと同じ作家さんの作品です。




最初のカフェの後、ロンドンブリッジ駅周辺やテムズ川沿いをお散歩しながらカフェをはしごし、希望通りのバレンタインデーを過ごせました。(充電がなくなってしまい、写真がないのが残念)

カフェRABOT併設のお店「ホテルショコラ」から、手のひらにおさまるほどの小さなジンを連れて帰りました。
チョコレート屋さんのカカオのジンです。
カカオの他に、マカデミア、ジュニパー、コリアンダー、オレンジ、グレープフルーツなども香るらしい。
すぐに試してみたいけど、どこか次の旅先へ持って行きたいので、それまで楽しみにしまっておきます。