年が明けた瞬間は、3が日以内に新年のごあいさつ記事を。
それを過ぎてしまったら、1月7日までに。。。
なんて思ってはいたのですが、
早くも、2021年 最初の月が終わろうとしていますね。
「今年はもっとテンポよく更新を」なんて、
毎年のことながら思っていたのに、
もう、つまづいてしまったようです。
きっと今年もこんな感じで、のんびりやっていくことと思いますが、
よろしければお付き合いくださいませ。
さて、数日前から靴下を編みはじめました。
「この冬は靴下は編まないかなぁ」と思っていたのですが、
余り毛糸を使ってしまいたかったのと、
ダーニングをくり返しほどこしていた靴下(この靴下です)を
先日思い切って処分したので、その代わりを。
処分した靴下は、また新しい穴が空いてしまったのが、
サヨナラをするきっかけとなりました。
物理的には、まだダーニングをすれば使えるものの
上の部分(足首部分)が、見た目くたびれてきてしまっていました。
お直しをして、その寿命をさらに長引かせるか、
それとも「もうこの辺で。今までありがとう。」と処分するのか、
そのタイミングを決めるのは、
使ったティッシュペーパーを ポイっと捨てるようにはいかず。。。
「お直しができる」からこその
悩み、葛藤。。。でしょうか。
話がそれてしまいましたが、
今回編みはじめたのは、スパイラルソックスです。
ベルンド・ケストラーさんの本を参考にしました。
スパイラルソックスは、
足首も、かかとも、上からほぼずっと、
らせん模様で構成されていて、「サイズフリー」の靴下。
気になっていた靴下編みでした。
(サイズフリー = 足の大きい人は、足首部分が短くなり、
足の小さい人は、足首部分が長くなる)
アメリカで「戦時中、簡単なソックスを編んで兵士を応援しよう」と
編まれていたというだけあって、本当に簡単なのですね。
私は、本に掲載されていた
「基本のスパイラルソックス」を編んでいるのですが、
伸縮性のある作り目をしたら、
最初の数段(はき口になる部分)はゴム編み、
その後は、「表目4目と裏編み2目のゴム編み」を
6段ごとにずらしながら編んでいくだけです。
十分な長さが編めたら、
減らし目をして、最後に残った目をしぼって完成。
テレビや映画を見ながらでも編めてしまいます。
『ベルンド・ケストラーのスパイラルソックス』には、
編み図はもちろんのこと、つま先の目の絞り方など、
写真付きで丁寧な解説がされているので、
気になる方はチェックしてみてください。
ハンドウォーマー ではありませんが、手を入れてみました 笑。
糸は、イギリスで購入したソックヤーン(West Yorkshire Spinners) に、
中途半端に余っているウール糸などを
引き揃えて編んでいます。
>> イギリス 毛糸(ソックヤーン)で編んだ、靴下の編み心地
このソックヤーンで編んだ靴下、編んでいる時は、
どんどん模様が出てきて楽しかったのですが、
残念ながら、はき心地があまり好みではありませんでした。
ウール糸だけで靴下を編むと、
暖かく、はき心地も良いですが、
洗濯でフェルト化し縮みやすいのと、耐久性に劣るので、
ソックヤーンで編んだ靴下をほどいて
その糸を引きあわせることにしました。
今のところのスパイラルソックスの感想ですが、
まず、とっても簡単に靴下が編めます。
かかとのある靴下を編んだことのある方なら、
その簡単さに多少なりともびっくりするのでは!?
でもその反面、もの足りなさは感じます。
起承転結がなく、もりあがりに欠けるというか。
こればっかり編んでいたら、飽きてしまいそうですが、
箸休めならぬ、手休めのような位置づけなら
とっても良い編みものかなぁと思います。
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こうまさん、こんにちは。
先日はコメントの返信を下さり有難うございました。
嬉しく拝見しました。
靴下は編んだことありませんが、中々奥深いのですね。
リンクされていた過去のblogも読ませて頂きました。
母の残した毛糸はほぼ処分してしまいましたが…虫食いも酷くて…もう少し吟味すれば良かったかなと、こうまさんの記事を読んで少しばかり後悔中。
昔、手袋を編んでみて、棒針5本使って編むのが楽しかったのを覚えてます。
機会があればチャレンジしてみようかな…。
先ずは今のを編み終えねば!です。
blue-geneさん、こんにちは。
またお話できて嬉しいです。
このスパイラルソックスは、本当に簡単に編めました。
手袋を編まれたことがあるなら、それよりずっと簡単に編めると思います。
クロッシェレースのトップス、根気が入りそうですが、できあがった時の喜びは大きそうですね!