「甲府の夜はここで食事をしよう」と決めていました。古名屋ホテルの中華レストラン「RANEN蘭園」。
母が好きだったレストランで、2015年に両親と甲府を訪れた際、3人で食事をした思い出のレストランでもあります。

一度レストラン前まで来たものの、急にもう一度甲府城へ行きたくなり、甲府城へ行ってまた戻ってきました。


せっかくなのでホテル正面玄関から中へ。
RANEN蘭園(古名屋ホテル内の中華レストラン)



日曜の夜、店内は静かで、おひとり様で少々広いテーブルを使っていても気にせずに、ゆっくりお食事できました。

母のことを思い出しながら「お酒と一緒に食事を」とも思いましたが、1人だし、翌朝は朝早い電車を予定していたので、大人しくジャスミン茶を。

五目中華そばをいただきました。

途中、味変でお酢をたらしながら。
古名屋ホテル ロビー

お食事後、ロビーをちょっと見学。



落ち着いたインテリアで、素敵なホテル。いつか夫と甲府を訪れる際には、ここのホテルに泊まりたいな。
甲府から東京へ

翌朝8:20甲府発のJR中央本線・高尾行きに乗車。

電車内の空気・雰囲気が、だんだん東京っぽくなってきたのを感じながら、2時間40分ほどで東京駅に到着。
母を看取った後、和倉温泉から始まった北陸旅。そこから続けて新潟から東京へのローカル線の旅。3週間の国内一人旅を、母の49日前に無事終えました。