万年筆のインクがなくなったので、カートリッジを取り替えました。
去年モンブラン銀座本店でペン先調整をしてもらった際、「カートリッジ交換の度に、万年筆のクリーニングをしてくださいね。」と言われていたことを思い出し、まずはモンブランの公式サイトをチェック。
万年筆のクリーニング方法を紹介した動画があったので、それを観ながらやってみました。
≫ 万年筆のカートリッジ交換&クリーニング方法動画(モンブラン公式サイト)

まずはインクのなくなったカートリッジを外し、

ペン先を蛇口の下に持っていき、水洗い。
「このくらいでいいかな」というところで水洗いを終わらせて、万年筆を紙の上にのせたら、まだけっこうインクが出てくる。

紙の上に置いてもインクがつかなくなるまで、水洗いをしました。

次に、先をとがらせたキッチンペーパーを水に濡らしてペン先の中へ入れて、中のインク汚れを取ります。

同じことを万年筆のキャップにも。
「キャップの中まで掃除するんだ」と思いながらやりましたが、意外とインクで汚れていました。
ペーパー変えながら、インク汚れがつかなくなるまで繰り返して、クリーニング終了。

きれいになった万年筆に入れるインクは、去年銀座店で買っておいた、ミッドナイトブルー色です。

線を何本か書いて、インクがちゃんと出てくることを確認したら、万年筆のクリーニング&カートリッジ交換完了。

手持ちのペンを「万年筆1本」にしてから半年ほど経ちました。
とは言っても、家には誰かが買ったりもらったりしたボールペンなどがゴロゴロあるので、万年筆しか使わないというわけではないのですが「私が所有するペン」という意味では、万年筆1本です。
それにしても、思っていた以上に「手書きってしていないものだなぁ。」と、この数ヶ月感じています。
iPhoneなどで文字入力している分、手書きする機会が減っているのは当然なのですが、ここまでとは。
だから、この万年筆にもまだ慣れていないのです。
そのうち慣れることを期待して、気長に付き合っていきます。