ドバイ「エレメント アル ジャダフ ドバイ」ホテル宿泊記

今回のドバイ旅行は、ちょっと長めの約3週間。

そのため、キッチンや洗濯機などがついている、サービスアパートメントタイプのホテルに宿泊しました。

宿泊したのは、マリオットのグループホテル「エレメント アル ジャダフ ドバイ (Element Al Jaddaf, Dubai)」です。

エレメント アル ジャダフ ドバイ 宿泊記 概要

エレメント アル ジャダフ ドバイ 外観

ホテル「エレメント アル ジャダフ ドバイ」とは

  • 2020年開業の新しいホテル
  • 最寄駅はメトロ グリーンラインのアルジャダフ(Al Jadaf)駅
  • 開発途上エリアにあるが、メトロ駅が近くて移動には便利(駅から徒歩5分程)
  • ドバイ国際空港からは車で10分。
  • マリオットのグループホテル

このホテルに宿泊した感想

一言で言えば「大満足」でした。コストパフォーマンスはかなり良いと思います。

フレンドリーなスタッフのサービスはいつも気持ちが良かったし、2020年にできたばかりのホテル設備は快適。

ホテルがある「アルジャダフ」という場所は、今も開発中ではあるものの、メトロ駅が近くてどこに行くにも便利。完成されていない街ができていく様子を眺めるのは、短期間とはいえ貴重な経験になりました。

私たちはスタンダードのお部屋に宿泊しましたが、充分な規模のキッチンや、洗濯乾燥機がとっても便利でした。

ホテル周辺にはスーパーマーケットがいくつもあるので買い出しに困ることもなく「ここに住んでいる」ような日々。(実際、ホテルで顔見知りになった宿泊客の中には「住んでいる」人もいました)

クリーク側のお部屋からは、毎日のぼっていく朝日を見ることができ、夜には花火も楽しめました。(クリーク川のお部屋、おすすめです)

選ぶのに困るような「豪華なホテルの朝食ブッフェ」ではないけれど、朝に食べたいものは全てそろっていた朝食。

最上階にあるプールは小ぶりなものの、プール脇のベンチが満席になることはなく、使いたい時にいつでも、チェアに寝っ転がって日光浴できました。

お部屋(エレメント アルジャダフ ドバイ)

お部屋全体

滞在したお部屋は、1キングベッドのSTUDIO。クリーク(川)サイドのお部屋です。
エコの観点から「リネン交換を希望する場合は、緑のカードをベッド上に置いておく」システム。私たちは3日に1度くらいの頻度でお願いしていました。
毎朝、朝焼けを見るのが楽しみに。6:36撮影
7:13撮影

↑写真右側に見える高層ビル群は、ドバイ クリーク ハーバーです。

週3回ほど、ドバイ フェスティバル シティからあがっていた花火。曜日はまちまちでしたが、時間は決まって21時から約5分間。
「ド~ン、ド~ン」というあの花火の独特な音も聞こえてきて、時にはお酒を飲みながら、夫と花火鑑賞をしました。
写真中央に見えるハート型の建物は、図書館です。

キッチン

必要なものは全て揃っていました。包丁も種類別に4本。
食洗機はありませんでしたが、シンクにたまった食器は、お部屋の清掃時に洗ってくれるので楽チンでした。
冷蔵庫&冷凍庫は十分な大きさで、スーパーで買ってきた大きめのスイカやパパイヤも楽々収納。
生ゴミなどキッチンで出たゴミは、このゴミ箱へ。翌朝のお部屋掃除の時に交換してくれるので、ニオイも出ず。
食べきれずにお持ち帰りしたビリヤニをレンジで温めて、簡単なサラダと一緒に食べた、ある日の夕食。お酒は成田の免税店で買いました。

ドバイ バールドバイで、ビリヤニとタンドリーチキンを食べる

ドバイに到着後にお酒を買うなら、空港の免税店がおすすめ

バストイレなど

余分なアメニティなどは置いておらず、必要な時にスタッフにお願いして持ってきてもらいます。
夫の洋服が多く、ハンガーを10本ほど追加で用意してもらいましたが、夫婦2人の洋服などを収納するには十分な大きさのクローゼットでした。
エレベーターホールからお部屋への道

朝食(エレメント アルジャダフ ドバイ)

果物は日替わりで、オレンジなど。
夫はこのホテルに滞在中、パンにバターを塗るのをやめました(いつまで続くかな?)
生野菜
私の中では「新しい発想」だった、サラダに生もやし
手前右端のクリームチーズが、ものすごい塩気(しょっぱい)。これはなんというチーズなのでしょう。
以前から好きなフムスは、毎朝たっぷり。
胃腸炎回復期は、あたたかいオートミールがあって助かりました。
中東料理のトマトやお豆のシチューも日替わりで。
卵はスクランブルエッグとゆで卵。目玉焼きなどは、スタッフにお願いするとキッチンでシェフが作ったものを持ってきてくれます。
この日は黄色いメロンでしたが、2日1度はスイカでした。右手前はミューズリー
ヨーグルト系は、写真右のグラノーラ&ヨーグルト、ジャム&ヨーグルト、ミューズリーの3種類。ドバイと言えばの「デーツ」(写真中央手前)も。
朝食会場のレストラン。
ホテル周囲は、更地や建設中の建物が目立ちます。この風景も数年で変わるのでしょうね。
卵とサラダメインの朝食を、時には、フルーツとヨーグルトメインの朝食に変更
ゆで卵にフムスをつけて食べるのが、最高においしいことを発見しました。

プールなど(エレメント アルジャダフ ドバイ)

プール

プールはホテル最上階にあります。
プールエリアは大きくありませんが景色が良く、毎日のように日光浴。写真右奥には超高層タワー「ブルジュハリファ」も見えます。

プールエリアにカフェやレストランが併設されているホテルもありますが、ここはありません。

お部屋で淹れたハンドドリップコーヒーと、冷蔵庫で冷やしていたパパイヤ
冷凍庫でカチカチに凍らせたココナッツジュースは、強い日差しで溶かしながら、かき氷のようにしていただきます。

プールサイドで禁止されていた「飲酒・喫煙・ガラスの器を使うこと」を守りつつ、日光浴の合間に一度お部屋に戻り、フローズンフルーツやアイスクリーム、果物や、コーヒーなどを持ってきて、軽食を楽しみました。

色々と自由がきき、好きにできて良かったです。

宿泊者専用ラウンジ

宿泊者専用ラウンジは、プールと同じ、ホテル最上階にあります。
子どもがいることは滅多になく、ここで仕事をしている人が多かったです。
ドバイ滞在中のブログ記は、たいていこの席で書いていました。
朝6:50 ラウンジからの景色。写真右側中ほどに見える繭型のものは、メトロ グリーンラインの終点駅「クリーク駅」です。

ある日、お部屋から見える朝焼けがとてもきれいだったので「ラウンジから見たらもっときれいかも」と思い、ラウンジへ急行。

実際は、ラウンジ内の照明が窓ガラスに反射し、電気をつけないでお部屋から見る朝焼けの方がきれいだったのですが。それはさておき…

夫はまだ寝ているし、せっかく来たので朝食前にブログを書こうかなと、作業を始めました。

「お湯でも飲みながら」と思い、ラウンジ内にある給湯器でお湯を入れたら、問題発生。

なぜかお湯が止まらなくなってしまったのです。

幸いにも手を伸ばしたら届く場所に紙コップがあったので、コップがお湯でいっぱいになったら次のコップを置く。ということを繰り返しているうちに、お湯が入った紙コップを置く場所がなくなってきて…

フロントに電話したくても、電話は手の届く場所にありません。給湯器から離れれば、どんどん出てくる熱湯で周囲はお湯びたしになってしまうし。

ちょこちょこ現れる警備員さんは、さっき来たばかりだし。なすすべなく、とりあえず「バンっ」と給湯器の横をはたいてみました。

そしたらなんと止まった 笑。小さい頃「テレビの映りが悪い時は叩くと良くなる」と聞いたことがありましたが、この方法が有効だったとは。

ジム

ドバイに行く前はやる気満々だったのに、結局1度も使わなかったジム。

ホテル選びは大好きで、趣味のひとつと言ってもいいくらい。

母の看病で実家を離れられなかった時も、空想ホテル選びをしたりしていました。(空想ホテル選びとは:実際に予約はしないものの、その直前まで空想にふけりながらホテルを選ぶこと)

でも、今回は3週間というちょっと長い宿泊期間だったので、楽しいホテル選びもけっこう真剣に、慎重になりました。比較的新しいホテルなので口コミも少ないし。「イマイチだったらどうしよう」という不安は、チェックイン直後までありましたが、結果全てが大満足となり良かったです。

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