お手頃な毛糸が豊富な、ホビークラフト
イギリス各地にある手芸クラフトのチェーン店に「hobby craft(ホビークラフト)」というお店があります。
久しぶりにホビークラフトのオンラインショップをのぞいてみたら、日本への配送サービスが始まっていました。価格表示も自動的に日本円になっていたりして、世界の国々はどんどん近くなっていますね。
ホビークラフトは良く行くエリアにお店があることもあり、渡英すると1度は足を向けます。今回訪れて感じたのは、ここ4〜5年でだいぶ置いてある毛糸が変わったなぁという印象です。
以前はROWAN(ローワン)の毛糸や、自社ブランドの毛糸もウール100%のものがあったりしました。それが、今回行ってみたら9割?はアクリル系の毛糸でした。その分、ずらりと店内に並ぶ毛糸の値段は驚くほど安いです。
「3 for 2」の毛糸
オンラインショップにも並んでいる、1玉3ポンドの毛糸。それぞれの毛糸の左上に「3 for 2」という赤いラベルがついています。
「3 for 2」は「3つで2つ分の値段」と言う意味なので、この場合1玉3ポンドの毛糸を3玉買うと「3ポンド × 2玉 = 6ポンド」となり、1玉たったの2ポンド(300円弱)です(ちなみにこの毛糸はコットン50%、アクリル50%です)。
RIBERTY(リバティ)やJOHN LEWIS(ジョンルイス)では、1玉2ポンドの毛糸にはなかなかお目にかかれません。「hobby craft(ホビークラフト)」は、気軽に編み物を楽しみたいという人には便利なお店かもしれません。
アクリル毛糸もずいぶん進化していて、肌触りや見た目がだいぶ、ウールなどの自然素材の質感に近づいてきたと言いますよね。
色鮮やかなアメリカコットン糸「Lily」
こちらは「Lily(リリー)」というブランドで、アメリカのコットンを使用したカナダ製の糸です。
色が鮮やかですよね。数年前に「買ってみようかな」と思ったこともあるのですが、結局今まで買わずじまい。ウェアというよりも、かぎ針で編むバッグやコースターなど小物を編んでみたいですね。
イギリスで麻糸と言えば「nuts scene」
日本でも知られている「nuts scene(ナッツシーン)」の糸も、色々ありました。
こんな蛍光色の刺繍糸も。
スターウォーズやアナ雪の編みぐるみキット
「イギリスでは編みぐるみが人気な気がする」と以前書きましたが、スターウォーズの編みぐるみキットが販売されていました。
こちらは「FROZEN(アナと雪の女王)」の編みぐるみキット。
イースター前とあり、店内はイースターのためのデコレーショングッズが所狭しと並んでいました。
イギリスのお母さんたちは大変ですね。
12月にやっとクリスマスが終わったと思ったら、3月4月にはイースターがやってくる。。。