雨の中、兼六園でのお散歩から始まった金沢滞在4日目。

雨の日は美術館日和。
この日は、国立工芸館、石川県立美術館、金沢21世紀美術館をまわりました。
国立工芸館「ジャンルレス工芸展」

興味がある順に訪れたので、まずは国立工芸館へ。
私が訪れたときは、ジャンルレス工芸展が開催されていました。
(↑写真は、お天気の良かった前日夕方に撮影したものです)


展示作品を見る前に、建物自体&内部が美しい。

1時間ほど、ゆっくりと鑑賞しました。
写真撮影OKだったので、気になった作品の写真を撮ってきました。

後で見返したときに、新しい気持ちで鑑賞できるよう、この時の感想などは書かずに、写真と作品情報だけをメモしておきます。


稲垣稔次郎 | 木綿地型絵染壁掛 麦の穂波浪 | 1961 綿、型染

黒田辰秋 | 赤漆流稜文飾箱 | 1957 漆

桂盛行 | 華文切嵌小羽筥 | 1973 銅、赤銅、金消し象嵌、銀消し象嵌

田口義国 | 日蝕蒔絵飾箱 | 1963 漆、蒔絵

音丸耕堂 | 彫漆薺紋茶入 | 1959 漆、彫漆

加藤卓男 l 三彩花器 碧い山 | 1963 陶器


大塚茂吉 | 猫 | 2005 陶、テラコッタ

飯塚琅玕斎 | 花籃 久寿玉 | 1950-54 竹

河井寛次郎 | 鳴壺 | 1918 陶器

澤谷由子 | 露絲紡 | 2022 磁土、イッチン・銀彩


見附正康 | 無題 | 2019 磁土、上絵付、金彩、九谷焼、赤絵細描


悠 | それは御伽噺のように | 2019 絵、アクリルガッシュ、絹糸(釜糸)、木、絵絹、アクリルミラー、アクリル箱、切り絵と刺繍による複合技法

笹井史恵 | かさね8 | 2015 漆、乾漆

(左) 野口光彦| 腕白時代 公達雨に躍る | 1964 桐、木彫、胡粉仕上げ
(中) 野口光彦| 陽炎 | 1969 桐、木彫、胡粉仕上げ
(右) 野口光彦| 瓜と戯童 | 1965 桐、木彫、胡粉仕上げ
石川県立美術館「加賀宝生のすべて」

工芸館を堪能した後は、そのままお隣の石川県立美術館へ。
この時は「加賀宝生のすべて」という、能面と能装束の企画展をやっていました。
母は生前、歌舞伎やお能の鑑賞に妹や私を連れて行ってくれました。
妹は歌舞伎のようでしたが、私はどちらかというとお能に興味を持ちました。
この企画展のパンフレットを手にした時、観にいきたいと思っていたので、来られてよかったです。
かなり真剣にじっくり鑑賞したので、けっこう疲れましたが、勉強になりました。
(撮影は不可だったので写真はありませんが、その分よけい真剣に鑑賞できたかもしれません)
金沢21世紀美術館

最後に訪れたのが、金沢21世紀美術館。
有名な美術館でテレビなどでも良く見かけますし、行ってみたいと思っていた美術館でした。

たまたまこの時の企画展に興味がわかなかったためか、うまく楽しめず。
また今度金沢に来たときに、再チャレンジしたいと思います。

建物は、どこをとってもモダンでステキです。

まだあまり世に知られていないアーティストなどのためのスペースが、ミュージアムショップ横にありました。
この時に展示をされていた「スキャンザ・ワールド」という活動をされているアーティストの1人とお話しさせてもらったのですが、頭の中にあること、思っていることを行動に移して、それを人に伝えていく力、すごいなと感心しました。私よりずっとお若い方でしたが、私も少しでも彼のような姿勢を見習いたいと思いながら、アートな1日を終えました。
本当にこのファーストホテルは立地最高!
兼六園に美術館。私は美術館が大好きなので、21世紀美術館は行きたいな〜〜と思ってたので、興味津々でしたが、工芸館がかなりヒットでした。建物やインテリアが素敵すぎる。。。
美術館でもう一つ好きなのはお土産と喫茶店😁
台北にも素敵な美術館があるので、今度一緒に行きたいなぁ。
21世紀美術館について何もお伝えできずごめんなさい。またいつかチャレンジしてみます。
私もミュージアムショップとミュージアムカフェ好きです。
お気に入りは、シンガポールの美術館カフェと、ロンドンのVandA博物館のカフェ。
ロンドンの方は、美術館内にある世界最古のカフェで、ピアノの生演奏があって。。。
来月イギリス戻って、もし行けたらブログ書きますね。
台北の美術館行きたい~。久しぶりに台湾行きたいなぁ。杏仁豆腐毎日食べたい 笑
ロンドンの美術館は素敵そうですね。世界最古のカフェ。
惹かれる〜〜!!
ロンドンでもブログも楽しみにしてます。
例の杏仁豆腐のお店、健在ですよ!
今のところ楽しくブログかけているので、引き続きがんばります!
杏仁豆腐のお店行きたい~。
寒い日でもホッカイロつけて食べに行ってた 笑