闘病中の母が、完全に台所に立たなく(立てなく)なってから、3か月弱。
オーナー不在の台所を、私があずかっています。
乾物や缶類、調味料や冷凍ものなど、在庫をチェックしては、なるべく使うようにしています。

その在庫のひとつが、この天草↑
母が元気な頃「天草から作ると寒天の味が全然違うのよね」と良く言っていました。
確かに、母が作るあんみつは、とってもおいしかった。
これまで天草を煮た経験がなかったため、在庫を横目に見つつ、手をつけずにいましたが、重い腰をあげて作ってみました。
天草を煮て作る寒天の作り方は、富澤商店のレシピを参考にしました。

封を開けて、軽く水洗いしたら、ふわっと。

アクをとりながら、コトコト煮て

煮えたら、ザルやさらしで液を濾します。
母がさらしで手縫いした寒天用の袋(寒天を濾すバッグ)を使いました。
以前母がしていたように、袋上部を洗濯バサミではさんで、吊るしてしばらく放置。
いい具合に固まってくれました。
あとは小豆を煮て、季節柄スイカでも添えて、あんみつにしていただこうと思います。
母が贔屓にしていた伊豆河童の天草、まだ数袋あるんですよね。
寒天は低カロリーで便秘にもいいと言いますし、
この夏、たくさん作ってたくさん食べちゃおうと思ってます。

天草からの作ると美味しいのですか??
初めてしりました。私も作ってみたいな。今年の夏はちょっと忙しすぎて無理かもだけど
でも隙間をみてスイーツを作りたいです。今まで時折作っていたんですが
全くお菓子などを作る時間はなくなってしまったので。
やはりスイーツを作るのも良い気晴らしになっていたんだなあと今更ながら思います。
先週の土曜日フレンチに娘たちと行ってきて久しぶりにストレスから少しの間だけ解放されました。
ホンの少しの時間ですが。今年の夏も結構暑いですね。母にはクーラーは冷たすぎるし
なかなか身体にこたえてるようです。
娘さんたちとのフレンチ、すてきな時間を過ごせて良かったですね。
母の初めての抗がん剤治療が始まる前(2020年の秋)、母と2人いろんな場所でランチしました。
母と外でランチをすることはもうできなくなってしまった今、懐かしく思い出すと共に、貴重な時間だったなと思います。
今年の夏、本当に毎日暑いですね。
クーラーの効いた室内にずっといると、それはそれで、なんとなく気持ちが悪いですし。
お母様が少しでも快適に毎日を過ごせることを願っています。
pianomamaさんも暑さに気をつけてお過ごしください。