More

    ドバイ バールドバイで、インドのストリートフードを食べる

    ドバイは、7つの首長国から成るアラブ首長国連邦(UAE)の1つですが、そのUAEの人口約30%を占めるのがインド人。(情報元)

    インド人はアラブ首長国連邦最大の外国人コミュニティで、次いでパキスタン、バングラデシュと続きます。(情報元)

    そうなると、当然あるのがリトル インディア(インド人街)。オールド ドバイのBur Dubai(バール ドバイ)地区にある、インド人街に遊びに行ってきました。

    ドバイモールドバイ フェスティバル シティとは全く雰囲気が違って「まるで他の国に来た」かのよう。

    サリーなどインドの民族衣装を売るお店や、たくさんのインド料理のお店が並んでいて、まさにドバイのリトル インディア(小さなインド)でした。

    メトロ Sharaf DG駅 (旧 Al Fahidi駅)

    Sharaf DG駅には、サリーを着たおばあさんなど、インド系と思われる人たちがたくさん。

    リトル インディアへ行くため、メトロのSharaf DG駅(シャラフ ディー ジー駅)で下車。

    この駅、以前はAl Fahidi駅(アル ファヒディ駅)でしたが、2020年の11月に現在のSharaf DG駅へ名前を変えています。

    ガイドブックなどには「Al Fahidi駅」となっている場合もあると思うので、気を付けてください。

    ちなみに新しい駅名の「Sharaf DG」はドバイの大会社Sharafグループが運営する、電化製品などを販売するお店の名前です。

    BurJuman駅(ブルジュマン駅)のオーナメントはクラゲでしたが、こちらはイソギンチャクでしょうか。

    海の中にいるようなドバイのブルジュマーン駅で nolカードとSIMカードを購入

    Sharaf DG(旧 Al Fahidi駅) 周辺をお散歩

    メトロの駅から地上にあがってすぐの景色
    駅前のHYPERMARKET(ハイパーマーケット)。なんか ”スーパー” マーケットよりすごそう 笑
    インド料理屋さんが並びますが、レバノンやトルコ料理屋さんなどもチラホラ
    歩いていたら突然あらわれたUFOキャッチャー
    窓枠がないかのようにも見えるビル(左)
    商品を置けば、路上でもそこはショーウィンドウに
    お行儀よく並ぶ鳩。インド人街には鳩がたくさんいます。

    インドのストリートフード

    夫がインド系イギリス人(生まれも育ちもインドではないが両親がインド人)なので、夫と知り合ってからインド料理を口にする機会は、ぐんと増えました。

    この12年間で、自分のインド料理の好みも分かってきたし、舌もある程度鍛えられてきたのではと感じています。

    私の大好きなインド料理のひとつが、Chaat(チャート)。

    インドの甘くない軽食で、屋台などで食べられるストリートフードです。

    今回は2種類のチャートと、野菜のサモサをいただきました。

    歩いていて見つけた、ストリートフードのお店。

    清潔そうだし、インド人らしきお客さんが出たり入ったり忙しそうなので、このお店に入ってみることにしました。

    席につき、カウンターで注文。お会計は後払いでした。

    注文したものが来るまで、外を眺めながら待ちます。

    インド人街には鳩がたくさん。

    見ていると、鳥のエサをまく人や、自分のお弁当の残った白米をまく人、入れ替わり立ち替わり、通行人が鳩にエサをあげていました。

    だからこんなに鳩が集まるし、まるまると肉づきの良い鳩が多いのだな 笑。

    インドの人って、鳩に限らず動物好きが多くて、動物にすごく優しいなと思います。

    Dahi Vada(ダヒバダ)

    ヨーグルトにひたっているのは、豆粉で作ったスパイス入り揚げ団子
    緑色のミントチャツネと、茶色の甘酸っぱいタマリンドチャツネがかかっています。

    Chaat(チャート)のひとつ「Dahi Vada(ダヒバダ)」。

    揚げ団子が入っているので、けっこうお腹にたまります。

    私たち夫婦は、もう少しミントとタマリンドチャツネが欲しかった。マイルドな味のダヒバダでした。

    Pani Puri(パニ プリ)

    ヒンディ語でPani Pui(パニプリ)、パンジャビ語でGol Gappa (ゴル ガッパ)。

    Chaat(チャート)のひとつ「Pani Puri(パニプリ)」。

    ヨーグルトや緑色のミントチャツネにひたっている丸いものは「Puri(プリ)」と呼ばれる、インドのパン。

    小さく丸い形の揚げパンは中が空洞で、ひよこ豆やじゃがいもが詰められています。

    Jaljeera(ジャルジーラ)またなJeera Pani(ジーラ パニ) *Jeera(ジーラ)はヒンディ語でクミンシード。

    スプーンで写真のジャルジーラをすくい、プニと一緒に食べます。

    ジャルジーラは、クミンシードなどのスパイスが入ったお水(ジュース)で、清涼感のあるさっぱりとした味。

    スパイスといっても辛くはありません。

    パニプリに関しては、横浜のインド人シェフブログが分かりやすくておすすめです。

    興味のある方はのぞいて見てください →

    Samosa(サモサ)

    Vegetable Samosa (ベジタブル サモサ)

    中にスパイスで味付けされたジャガイモが詰まった ベジタブル サモサ。

    写真右手前の甘いソースや、奥のヨーグルトソースをお好みでつけながらいただきます。

    Samosa with Green Chutney (グリーンチャツネ添えサモサ)

    中のジャガイモがけっこう辛くて、私はあまり食べられませんでしたが(まだ胃をいたわりつつ食べてます)、夫は「おいしい」とサモサをもう1個注文。

    グリーンチャツネ(ミントとコリアンダーのソース)を追加してもらい、一層おいしくいただきました。

    インド式ミルクティー「チャイ」

    Chai and a bottle of water (チャイとお水)

    コンデンスミルクがたっぷり入った、甘~いインド式ミルクティー「チャイ」。

    他の人が飲んでいるのを見て「久しぶりに飲みたくなった」と夫が注文しましたが、ひと口飲んでその甘さにギブアップしてました。

    お会計

    • チャート 2種類
    • サモサ 3個
    • インドティー
    • お水(500ml)

    合計 AED15(約525円)

    レシートをもらえなかったので明細はわからないのですが、これだけ食べて15ディルハム(AED)って、とっても安い。

    Meena Bazaar(ミーナ バザール)

    Bur Dubai(バール ドバイ)のリトル インディアとして知られる Meena Bazaar(ミーナ バザール)

    メトロSharaf DG駅から徒歩5~6分の場所にある「ミーナ バザール」は、リトル インディアとして知られており、伝統的なテキスタイルやゴールド、宝石や手工芸品を売るお店が並んでいます。

    特にお買い物はしませんでしたが、見て歩くだけで十分楽しめました。

    ドバイ リトル インディアのマネキン人形

    子どものマネキン人形…なんだろう、なにか違和感を感じる。表情?
    一瞬、本物の人間かと思ったリアルなマネキン人形。なぜここに配置されているのだろう。

    この地区で見かけたマネキン人形は、どこかおもしろかった。

    最新記事

    タグ一覧