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    ドバイに3週間滞在して思うこと@CARIBOU COFFEE

    ある日の午後、ドバイのBur Juman(ブルジュマン)駅にあるカフェで、お茶をしました。

    今回のドバイ旅行最初の頃、この駅にSIMカードを買いに来て、ちらっと見かけて気になっていたカフェです。

    海の中にいるようなドバイのブルジュマーン駅で nolカードとSIMカードを購入

    落ちつけそうなシックな色合いのインテリアが、気になったのかもしれません。

    駅前のBurJuman(ブルジュマン)というショッピングモール内にある「CARIBOU COFFEE(カリブコーヒー)」というカフェです。

    アメリカ・ミネソタ州発のコーヒーチェーン店で、日本にはまだ未上陸とか。

    そういえば、ドバイモールのあのスタバのちょうど真上にあったな。。。

    コーヒーとレモンケーキ。それにエビアンのスパークリングウォーター

    実際、とてもくつろげました。

    このカフェの向かいは、カルフール(フランスの巨大スーパーマーケット)があり結構にぎやかなのですが、ここは静か(な雰囲気)。

    やっぱり壁の色とか、インテリアかなぁ。

    スキニーラテ(カロリーオフのラテ)を頼んでみたら甘くてびっくり!まさかの甘味料入りでした。普通のラテに変えてもらいました。

    ドバイに滞在して約3週間。

    今回のドバイ旅行は、昨年のクリスマス直前に決めました。

    これまで仕事で数えきれないほどドバイを訪れている夫とは違い、私は昨年12月のドバイが初めて(その前にもトランジットはありましたが)。

    前回は数日間の滞在だったことや時差ボケもあり、あまり動き回れずに終わってしまいましたが「ドバイはとても居心地が良い」という印象を持ちました。

    その「居心地の良さ」が「ドバイへの興味」へとつながり、今回の旅行になりました。

    カフェのシックなインテリアとは違い、カラフルでポップな、カリブコーヒーのオリジナルマグたち。

    夫は出張で何度もドバイを訪れているとは言え、観光はしておらず、ある意味ドバイ超初心者の私と同じレベル。

    ドバイへの興味が熱いまま、この3週間は夫と2人、ドバイを知るために「広く浅く」動きました。(ここ最近ブログでご紹介してきた通りです。)

    カロリーが表示されていると注文をためらってしまう… 人はきっと少なくないはず

    ドバイに感じる「居心地の良さ」の理由

    「このドバイの居心地の良さの理由はなんだろう」と考えてみたら、「安全」「温暖な冬」「多様性」の3つが浮かびました。

    1. 安全安心

    カフェでパソコンをテーブルの上に置いたまま、お手洗いに行けます。(イギリスでは考えられません)

    街を歩くときも「ひったくりやスリに気をつけなきゃ」と、気を張ることなく普通に歩けます。(夕方以降のスークなど、人が多く気をつけなければいけない場面もありますが)

    2. 過ごしやすい温暖な冬

    ドバイの11月~3月は平均気温が26度。

    日中でも半袖では肌寒い日や、気温が下がる夕方以降は、長袖必須の気候です。

    そして砂漠のドバイ、意外にも雨は降ります。この3週間で3回の雨を経験しました。ネット情報によると、これは人工的に降らせている雨だそうですね。

    ただ、日中の気温が50度を超えることもあるという、ドバイの夏はまだ経験していません。

    ドバイで見る窓の多くは黒光りしていて、これはきっと紫外線対策のUVフィルムとかですよね。日差しの強さを想像させられます。

    (ドバイの夏を経験してみたいのですが、今のところ夫には「やめておいた方がいいよ」と返されています 泣)

    3. 多様な文化

    「人口の80%は外国人」と言われるドバイ。世界中から集まってきた人たちは、肌の色も、服装も、話す言葉も違います。

    カフェでコーヒーを飲みながら道ゆく人を眺めていると、その多様性がよく分かります。

    「いくらドバイは比較的寛容なイスラム国とは言え、もうちょっと配慮したらいかがでしょう」と言いたくなるような、裸同然(半胸半尻見えてますよ的)な服装の女性がいれば、黒い布で頭のてっぺんから足の先まで覆っている女性。

    肌の色も、髪の毛の色も様々。

    違う言語どころか、同じ英語でもそのイントネーションは多様で「今の英語、どこの国の人かな?」なんて夫に良く聞いたり。

    これだけの違いを目の前にして「自分が気にしていたことは、なんて小さなことだったんだ」と思えたことは、大きな収穫でした。


    ドバイを好きな理由は、もちろんもっとあります。

    ダウンタウンクリークハーバーのような近未来的な場所から遠くないところに、全く雰囲気の違うバールドバイ(インド人街)のような雑多な街があったり。

    お豆をたくさん使う中東のお料理とか、マリーナやクリーク(川)沿いなど街にいながら水を感じられる場所が多いところとか。

    ドバイ マリーナ
    ドバイ マリーナ モール の スタバで食べた、甘すぎるチョコレートケーキ

    でも「居心地の良さ」の理由と言ったら、やっぱり先にあげたようなことなのかな。

    国(場所)に対する「好き」と「居心地の良さ」の違いは、「彼氏」と「生活を共にするパートナー(結婚相手)」の違いと同じなのかもしれません。

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