和倉温泉で1泊した後は、金沢へ。
和倉温泉駅から「のと鉄道」に乗り、七尾駅でJRに乗り換え、金沢駅へ向かう予定でしたが、
温泉地で見たパンフレットで「七尾がおもしろそう」なので立ち寄ることにしました。

和倉温泉駅、朝は無人のようです。
勝手がわからず、駅構内でキョロキョロ。
案内表示を見て「のと鉄道で七尾駅へ行く場合、料金は七尾で払うらしい」ということで、改札は素通り。
ホームでキョロキョロするも、どちらのホームが七尾方面行きかわからず、向こう側のホームにいるオジちゃん大きな声で聞きました。
石川県の人はみなさん親切で優しいです。

普通の電車とばかり思っていたら、到着したのは、なんと素敵な電車。

車内はもっと素敵です。

調べてみたら「のと里山里海号」という電車なんですね。
予約をすると、車内でお弁当なども食べられるようです。

こんなに素敵な電車なら、1駅ではなく、今度はもう少し長い距離を乗ってみたいです。

1駅5分ほどで、七尾駅に到着。

まずは荷物を預けるロッカーを探します。。。駅のセブンイレブン隣にありました。

今回私が持ち歩いている荷物は、
・機内持ち込みサイズのスーツケース1個
・ボストンバッグ1個
・いつも使っているトートバッグ
この3つです。
夫と1週間の東京滞在後、そのまま一人旅が始まったので、いらない荷物も持ち歩いてはいるのですが、それにしても、かなり重たいしかさばるし、もっと減らしたい。
ロッカーに荷物を押し込みながら「今日から毎日1つでも荷物を減らし、旅の終わりまでに、この荷物を30%減らそう」と誓いました。(現実的に3割減は難しそうですが、なるべく減らしたいです。)

七尾駅から七尾湾まで、御祓川(みそぎがわ)沿いを真っ直ぐ歩きます。

水がある風景は、風情があっていいですね、

10分ちょっとで、(道の駅)能登食祭市場に到着。

平日の午前中、館内は空いていて、閉まっているお店が目立ちました。

営業しているお店を見つけ、朝ごはんにお寿司を購入。

ついでに牡蠣も。

建物の外には、七尾湾が広がっており、ここで買ったものをいただきます。

今日の朝ごはん。
のどぐろのお寿司、生牡蠣。
それに、昨日和倉温泉で作った温泉卵です。

私は新潟出身なので、のどぐろは特に珍しくもないのですが。。。
他の選択肢、サーモンかマグロを選ぶ気分でもなく、のどぐろにしました。
脂がのっていて美味しかったです。

牡蠣は、何もつけずにこのままで。
(店頭には、牡蠣にかけるレモン汁やポン酢など各種用意されていました)

強風で紙が飛ばされそうになるのと闘いながら、夫に手紙を書きました。
彼は日本を出国し、今はドバイにいます。
この手紙が届く頃には、7ヶ月ぶりに、イギリスのお家に戻っているはず。

七尾駅に戻りがてら、一本杉通りを歩きます。


それほど長い通りではありませんが、レトロな建物が並び、雰囲気ある通りです。

↑登録有形文化財の「多田邸・旧上野啓文堂」
「万年筆の形態を造形化したユニークな外観を持った看板建築。創業者上野啓による デザインと伝えられる。昭和初期の七尾における近代建築の象徴的な建物である。」(引用元)

一本杉通りを抜け、小丸山城址公園へ。

NHKの大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語」を記念して建てられた銅像だそうです。
金沢行きの電車まで、まだ少し時間があったので、公園の上まで登ってみることに。

七尾の街並みが見渡せ、気持ちが良かったです。

そして、編み物。
すぐにポツポツと雨が降り出して、結局1〜2段しか編めませんでしたが。

2時間ちょっとの七尾観光。
立ち寄ってみて良かったです。