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    「ちょっと丁寧」にしただけで、全然違う

    イギリスのお菓子は、甘いです。

    たまにスーパーなどチョコレートやビスケットを買うと、びっくりするほど甘い。

    「ダークチョコレート」を買えばたいてい大丈夫なのですが、いろんなチョコレートが入ったボックスだったり、いただいたチョコレートだったり… たまに「脳天を突き破る」ほどの甘さに出会うこともしばしば。

    以前、日本からのお土産に(北海道有名メーカーの)チョコレートを買っていったら「全然甘くない」と言われたことがありました。

    「今の日本では、甘すぎるお菓子は敬遠されがちで『甘さ控えめ』はセールスポイントのひとつでもある。」と話したら「甘くないチョコレートって、チョコレートの意味ないじゃん」と返されました 笑。

    そんなこともあり、日々のお家コーヒーのお供であるチョコレート菓子は、自分で作ることが多いです。

    いつもは溶かしたチョコレートにナッツなどを入れて、わーっと適当に作りますが、いつもよりちょっと丁寧に作ってみました。

    オートミール、ひまわりの種、かぼちゃの種

    いつもより多めにしたオートミールを、時々木べらで混ぜながら、弱火でじっくりロースト。

    (わーっと作る時は、ナッツを入れたフライパンを中火でしばらく放置。結果ナッツを焦がしてしまうことも良くあります)

    今回は54%のベルギーチョコレートを使いました

    チョコレートは湯煎で溶かして。

    (最近は電子レンジで溶かすようになっていて、部分的にチョコレートが焦げることも)

    ローストしたものをチョコレートのボウルに入れて、混ぜ・・・たら、チョコレートが少なすぎてまとまらなかったので、チョコレートを追加。

    スプーンを使って、直径2cmくらいに小さくまとめて、冷蔵庫で固めて完成。

    適当にわーっと作ったのと、全然違う。煎ったオートミールを多めにいれたせいか、ザクザク感もしっかりあって、おいしかったです。

    材料はたいして変わっていないのに「ちょっと丁寧に」しただけで、こうも違うものか。

    これはチョコレートだけじゃないはず。

    日常で「雑になってしまっている」ことがないか、なんとなく点検してみようと思います。

    【今回作ったチョコレートの材料】

    • チョコレート 80g
    • オートミール 40g
    • ナッツ(ひまわり&かぼちゃの種) 片手にいっぱい

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