夫のリクエストで、久しぶりにザワークラウトを作りました。
参考にしたレシピ:ザワークラウト(きょうの料理レシピ)
紫キャベツでザワークラウト
ザワークラウト1日目

ザワークラウトを作る時、なぜかいつも普通のキャベツではなく、紫キャベツを選んでしまいます。
そういうイメージが、頭の中にこびりついているのかもしれません。

1.5キロのキャベツを千切り。けっこう、それなりに重労働です。
ザワークラウトの材料は、キャベツと塩のみ。これであの酸味ある保存食ができるのだから、自然ってすごい。(と、いつも思います)

塩もみしたキャベツに、月桂樹の葉を投入。

ちょうど瓶の口よりひとまわり小さいコップがあったので、そのコップに水を入れて、重しにしました。

「うまく発酵してくれますように」と思いながら、調理終了。
このまま室温に置いて、発酵を待ちます。
ザワークラウト2日目

前日と比べると、だいぶ水があがってきました。良い感じです。
ザワークラウトは以前にも何度か作ったことがあるので、「発酵失敗(=最悪くさって終わり)は、今回もないだろうな」と思っていました。
ところが、この後3日間なんの変化も見られず。
「あれ、これは失敗の可能性もあるかも。ちゃんと瓶の消毒もしたのに。」
「腐っちゃう前に、冷蔵庫に移して、キャベツの塩もみとして食べようか。」
と考えつつ、瓶のふたを取って顔を近づけてみると、ほのかに酸っぱい香りが。ちゃんと発酵は進んでいるようでした。
ザワークラウト6日目

火曜日の午後に仕込んで、日曜日の朝。
瓶の中のキャベツの色が、ドラマチックに変わっていました。

蓋を開けると、数日前より強くなっている酸っぱい香り。
発酵成功、ザワークラウトの完成です。
冷蔵庫に入っていると、便利なザワークラウト

できあがったザワークラウトは、オーブン料理の付け合わせにしたり、サラダに加えたりして、2~3日に1度くらいの頻度で食べています。
紫キャベツのザワークラウトは、色がきれいでお皿が華やかになるのも嬉しいです。