瑠璃光 加賀温泉(山代温泉) 宿泊記 | 北陸旅行9日目(17)

金沢を充分に満喫し、次の目的地、加賀温泉へ向かいます。

金沢駅から、お昼過ぎのJR北陸本線・福井行に乗車。

なんとなく「カラフルだな」と思って撮った写真です。

鈍行で12駅、55分の電車旅。

金沢駅を出てそう走らないうちに、田園風景が見えてきました。

ぼんやり窓の外を眺めめながら、ここ数ヶ月の母との時間を思い出したり。

そうしていたら、ザーッと雨。視界がさえぎられてしまいました 苦笑

途中、急行待ちで10分ほど?停車。

今回の北陸旅では、新幹線含む特急は使わず、バスか鈍行列車での移動でした。

この「急行待ち」で停車することは度々あり、長い時は20分待つことも。

のんびりとした、この時間が好きです。

「ちょっと外に出てみようかな」と思うのですが、「置いていかれたらどうしよう」と臆病になってしまい、結局外に出ない(出られない)のですが。

この時は、隣の席にも人がいなかったので、電車が停まっている間、編みかけのショールを編んでいました。

電車に乗って車内アナウンスを聞いていると、時々気になる駅名を耳にします。

例えば「まっとう」。

「(外国人)夫の嫌いな食べ物みたいな名前だな。」

「どんな字を書くんだろう」

と思っていたら、「まっとう」駅に到着。

「まっとう」は「松任」と書くんですね。

松任谷由実さんの松任ですね。

加賀温泉駅に到着。

旅館にお迎えの車をお願いしていたので、ここで待ちます。

荷物は、旅を始めた1週間前と比べて、少し小さくなりました。

お迎えは旅館のバスでしたが、広い車内に乗客は私だけで、申し訳なさを感じながら、10分ほどで旅館瑠璃光に到着。

瑠璃光 一休.com


もっと小さな旅館のような感じかと思っていましたが、ホテルのような立派な建物でした。

空室があり予算が合えば、あまり考えずに予約してしまうので、良い意味でも悪い意味でもこういう驚きはけっこうあり、それが楽しくもあります。

チェックイン時、ロビーにあるラウンジで、緑茶とお菓子をいただきました。

旅館ですが、私が宿泊したのは和室ではなくホテルタイプのお部屋。

古さは目立ちますが、1人には広すぎるくらいの大きさで、問題なくくつろげました。

お風呂に行く前、ちょっと小腹が空いていたので、ナッツとバナナのおやつを。

お風呂は内風呂と露天風呂で、内風呂はけっこうな広さです。

また、露天風呂脇にはドライサウナがあり、こちらも気持ちよかったです。

サウナがあるホテルはたまにありますが、なぜか「女性用はミストサウナ」というところが少なくありません。

ドライサウナがあったのは嬉しかったですね。

お風呂上がりには、ラウンジで冷茶とブドウゼリーをいただきました。

お部屋で少し休んだ後、貸切風呂へ。

一休のダイヤモンド特典で、使わせてもらいました(通常は50分3300円だそうです)。

貸切露天風呂は5種類あるうちの中から、その日稼働しているお風呂を事前に選ぶことができます。

私が宿泊した日は2カ所から選べ、希望した時間に空いていたのが「茜」の湯でした。

カップルで入ると、ちょうど良さそうな大きさ。

1人だと贅沢すぎるかな。

貸切風呂を使えるのは50分。

ゆっくりお風呂に入り、洗髪など済ませても、のんびりできました。

夜の21時から、この広場で加賀一向一揆太鼓が披露されると聞き、観にこようと思っていたのですが、温泉に入ったら早い時間に眠たくなってしまい、その時間はすでにベッド。

ベッドの上で、かすかに聞こえてきてきた太鼓の音を、半分夢の中で聴きました。

翌朝は、早く起きて朝風呂にゆっくり入ってから、朝食。

。。。朝食については全く覚えておらず、写真を見て「あれ、ここで朝食食べたっけ?」という感じ。

写真を見ても思い出せません。

ゆっくり朝風呂入ったことは、その時の風景もあわせて覚えているのですが。

写真はお部屋からの景色です。

滞在した1泊2日は、ずっと雨でした。

そうでなければ周囲をお散歩したかったのですが、叶わず。

加賀温泉駅から車でホテルへ、ホテルから車で加賀温泉駅へ、今回の滞在はホテル滞在だけとなりました。

それでも滞在中4回?5回?温泉に入り、サウナまで楽しめたので、満足でした。

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