ロンドンから車で3時間弱、緑に囲まれたカントリーハウス「Rushton Hall(ラシュトン・ホール)」に宿泊してきました。
≫ Rushton Hall Hotel & Spa (ホテル公式サイト・英語)
歴史あるイギリスのお屋敷での宿泊は、シティホテルなどとはちょっと違う、特別な体験となりました。
実は宿泊したのは少し前のことなのですが、宿泊した日を思い出しながら、写真をメインにして日記に残しておきます (写真の量が多いので3回に分けて書く予定です)。
Rushton Hall 建物 & 庭
Rushton Hall 全体

15世紀から続くこのお屋敷は、数百年の間に何度か所有者が変わり、2003年に現在のオーナーのものとなり、ホテルとして運営されています。(お屋敷の歴史については、こちらの日本語サイトが詳しいです)

ホテルの敷地は25エーカー。
「1エーカーは約1,200坪の広さとなります。 約1,200坪の広さを例であらわしますと、おおよそ、サッカーグラウンド1つ分に相当します。」(引用元)
サッカーグラウンド25個分ほどの広さということでしょうか、広いですね。
Rushton Hall エントランス(建物正面)

ホテルのあるNorthampton(ノーサンプトン)は、イギリス中東部にあり、ロンドンからホテルまでは車で3時間弱。

訪れたのは2月末でしたが、お天気に恵まれ、ホテルまで気持ちの良いドライブとなりました。
Rushton Hall 外庭から見る建物

建物正面から左に曲がると、きれいな芝が広がる外庭がありました。


カラフルな花で彩られる春、青々としたグリーンの夏、紅葉の秋、雪化粧の冬。季節ごとに違った風景を楽しめるのでしょうね。


Rushton Hall 中庭








Rushton Hall 建物内部
廊下



とりあえずフロントへ。
お部屋の用意ができるまでもう少し時間がかかるというので、先にお屋敷内を散策することにしました。





扉があって、その先にテーブルとイスがあって…

小さな部屋のように見えますが、ここも廊下の一部。廊下の突き当たりの角っこです。
正面玄関から歩いてくると、この右側に、大広間などへの廊下が続きます。
Rushton Hall 大広間

高い天井からはシャングリアが下がり、重厚で美しいグレート・ホール(Great Hall)。
*グレートホールは中世のお城や邸宅などで見られる大広間で、フランスやイギリス、スコットランドなどのヨーロッパ諸国で発見されている(情報元)


ダイニング

滞在中の夕食や朝食は、こちらのダイニングで。



Rushton Hotel リビングルーム
広いお屋敷内には、雰囲気の異なるリビングルーム(居間)が何部屋もありました。






Rushton Hall 階段をのぼって2階へ



階段があったので登ってみましたが、あったのは客室でした。


Rushton Hotel お気に入りのリビングルーム
ひととおり屋敷内の散策を終え、いくつかあるリビングルームの中で、1番お気に入りだったのが、このお部屋です。
壁の色や天井の装飾、外庭を眺められる天井まで届く大きな窓からは光がたくさん入って明るく、エレガントでとても素敵な空間でした。










せっかくなので、お部屋の準備ができるまで、ここでコーヒーをいただくことにしました。

2月のイギリスは日が短く、15時前だというのに、外から入ってくる光は、なんとなくもう夕方の雰囲気。
次回は、宿泊したお部屋などをご紹介します。