引き継がれてきた生活習慣の違い

今度こそ取り戻したい、運動習慣。

しばらくぶりの運動だし、トレーナーなどに見てもらわず自分でやってる自主トレーニングなので、始めたのは簡単なストレッチと軽い自重トレ… のはずなのに、全身筋肉痛がすごい。

「これほどまでに身体を使っていなかったのか」と反省すると同時に、ちゃんとねらった場所に筋肉痛が起きているので、正しくトレーニングできている証拠かなとも思っています。

さて、せっかく身体を動かし始めたので、新しい知識も入れようと、身体関係の本をいくつか読み始めました。

そのうちのひとつが『カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典 』。

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この本の中で「へぇ~」と思ったことがあったので、シェアしますね。

実際に想像してみてください。

下にスクロールして読み進める前に、実際に想像してみてください。

目の前にノコギリがあります。

ノコギリの取手を手に持ち、木の板を切るために、そのノコギリを動かしてみてください。

想像して、実際に腕を動かしてみましたか?

引きました?押しました?

まだやっていない人は、下の写真より先にいく前に、やってみてください。

私は、腕を引きました。

これが日本人と欧米人の「昔から引き継がれた生活習慣」の違いなのだそうです。

生活習慣と筋肉

カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典 』によると、ボディービルの世界では

日本人は欧米人に比べて上腕二頭筋は発達しやすいが、その拮抗筋である上腕三頭筋は発達しにくい

と言われているのだそうです。

日本人が発達させやすいという「上腕二頭筋」は、写真のピンクの部分。いわゆる「力こぶ」のところですね。

欧米人が発達させやすいという「上腕三頭筋」は、緑の部分。二の腕の「振り袖」ですね。

そう言われている理由のひとつが「昔から引き継がれてきた生活習慣」なんだとか。

ここで登場するのが、ノコギリ。

日本人は手前に引きながら力を入れて切る習慣があるが、欧米人は遠位へ押しながら切る方法をとっている。」とのこと。

そのため「日本と欧米のノコギリの歯の向きは真逆になっている」のだそうです。

早速、夫にやってもらいました。

日本人ではない夫は、本に書かれているとおり、腕を前の方へ遠く押し出しました。

すごい、、、私も夫も教科書どおり。

知らなかったことを知るのは、いくつになっても面白くて楽しいです。

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