数年前から、朝晩の洗顔は石けんを使っています。
石けんを使うようになったきっかけは、皮膚科の先生からのアドバイスでした。
「普通の石けんが1番。なんとか成分配合の高いのじゃなくて、普通の石けんで十分。
よく泡立てた泡で、洗う時に皮膚への摩擦を避けて。
最後はちゃんとすすいで。
肌を清潔に保って。」
というような教えでした。
その後も、時々(他の)皮膚科医が書いた本を読むことがありますが、だいたいみんな同じこと言ってるように思います。
売り手である石けん屋さんは、あれやこれやいろんなことをささやいてきますが。。。

毎日使っている石けんを使い終わったので、買いに行きました。
皮膚科の先生には「普通の石けんで十分」と言われたものの、「オーガニック」や「オリーブオイル」「ハーブ」などを使ったナチュラル系の石けんも好きです。
一方で「普通の石けん」も好き。
ここで言う「普通の石けん」とは、その土地で長年広く愛されている、日本で言うなら「牛乳石鹸」や「花王の石鹸」みたいな石けんです。
イギリスの「普通の石けん」と言えば「Pears」(上の写真左)ですが、使ったことがあるので、その隣にあった青い石けんを買ってみました。
左の「Pears」の箱には1807年創業とありますが、右の青い石けん「CUTICURA」は1865年と、こちらも老舗。

「イギリスの製品」と疑いもしなかったのですが、家に帰ってきて調べたら、アメリカの会社の石けんでした 泣。
いや、だからってアメリカが悪いわけではなく、「今イギリスにいるのでイギリスの石けんを買いたかった。」というだけなのですが。

使ってみたら、さわやかな香りが心地良いです。暖かくなってきたこれからの季節にぴったりかも。
ちなみに、泡立てには無印良品の洗顔用泡立てネットを使っています。
去年までは男性用のシェービングブラシを使っていたのですが「古くなってきて新しいのを欲しいな」というタイミングで、泡立てネットに変えました。
これは軽くていいですね。(泡のきめ細かさはシェービングブラシにかないませんが)

ついでに歯ブラシも購入。
イギリスの歯ブラシは日本のものに比べてヘッドが大きいので、日本サイズの歯ブラシに慣れていると使いづらい。

キッズサイズがちょうど良いです。
歯ブラシの持ち手も少し短くなりますが、ヘッドの大きさは、日本の大人用歯ブラシとほぼ同じくらいです。