昨夜は何を食べました?今夜は何を食べます?
数日前の我が家の夕食は、ローストチキン(鶏の丸焼き)でした。
しばらく手のこんだお料理はごぶさたで。
「お料理した」と言える料理は、最近していません。
ローストチキンも、そんな「手のこまない」お料理のひとつ。
夫も私も大好きで、イギリスでは日常的によく食べられるお料理です。

スーパーでは、写真のように下処理されて、オーブンで焼くだけになったチキンが売られています。
写真はガーリックとハーブで味付けされたチキンですが、ブライン液に漬けたものや、下処理だけを行ったものなど、スーパーでは異なる種類のローストチキンを見つけることができます。
(ブライン液とは、お水に砂糖と塩を溶かしたもので、お肉を柔らかくするために使われる調味液)

チキンの付け合わせにするグリル野菜。
この日は、にんじん、ズッキーニ、アスパラガス、ニンニク。
チキンにはすでにニンニクが使われていますが、2人ともニンニク好きなので、さらにたっぷりと用意。

チキンは袋のままオーブンに入れて、200度で90分。
チキンだけ先にオーブンに入れて45分経ったところで、オリーブオイルで和えたニンジンとニンニクをオーブン庫内へ。

さらに30分後、アスパラとズッキーニを加えて混ぜ、塩胡椒して、オーブンに戻して15分。

塩はイギリスのMaldon(マルドン)を使っています。
変に塩辛くないし、サラダなどにかけると、フレークの食感も楽しいです。
【Amazon】マルドン シーソルト 125g

90分経ったら焼き上がり。
チキンの袋を開けると、外側の皮はパリパリ、お肉は蒸されてしっとりとした鶏の丸焼きができあがっています。
なんと楽ちん。

チキンのお肉はもちろんですが、焼いている間に出てくるこのジュース(チキンストック)がとってもおいしい。

チキンと野菜を一皿に盛り合わせ、最後に上からスプーンでチキンストックをたっぷりかけていただきます。

食べきれなかったチキンは、骨を外してお肉だけの状態にして冷蔵庫で保管し、サラダなどにしていただきます。
チキンストックは、茶こしなどでこして容器に入れて冷蔵庫へ。
脂は上に浮いてきて固まってくれるので、後日その脂をスプーンですくって炒め物をする時に使うとおいしい。
下にゼリー状に固まったチキンストックは、スープやラーメンを作る時に使います。
自分では野菜を切ったくらいしかしていないのに、こうして「あーおいしい」と食べられるなんて、幸せです。
kindle unlimited 0円で読める本
Amazonの読み放題サービス kindle unlimited 30日間無料で使ってみるなら こちらへ