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    和倉温泉街をお散歩、温泉卵が絶品だった | 北陸旅行2日目(2)

    自由気ままな一人旅。

    前回も書きましたが、しばらく東京でゆっくりしようと思っていた予定を急遽変更。

    以前から行ってみたかった、金沢へ行くことに。

    一度新幹線を予約したものの「これから新幹線に乗ると、金沢のホテルにチェックインするのは夜遅く。それなら深夜バスで行ってみようかな」と思い直し、新幹線をキャンセルして、金沢行きのバスを探しました。

    以前利用したことのあるWILLER(ウィラー)で見てみると、バスタ新宿発の便で、金沢のあとに「和倉温泉」まで行くバスがあります。

    一休.comで宿を調べてみたら、一軒だけ予約できる宿があったので、まずは宿を予約してからバスのチケットを購入しました。

    こうして一人旅最初の目的地は決定。

    (恥ずかしながら)これまで名前も知らなかった「和倉温泉」です。

    夫を成田空港へ送り出した後、新宿へ。

    22時バスタ新宿発のバスまで少し時間があったので、近くのスタバでブログ更新

    「今頃、銀座のホテルでゆっくりしてるはずだったのに」と思うと、ここにいるのが不思議な感じです。

    休憩は3回ほどあったようですが、最初の2回はぐっすり寝ていて気が付かず。

    最後の休憩時は「最後のトイレ休憩です」との車内アナウンスがあったため、目が覚めました。

    エコノミー症候群防止のためにも、車外へ。

    朝の4時、まだ真っ暗ですね。

    「有磯海(ありそうみ)」というのがどこなのか、わかりませんでしたが「富山県のようだと」、売店のケロリンコーナーを見て分かりました。

    金沢駅で多くの人がバスを降り、乗客は私だけに。

    金沢駅からしばらく走ると、のどかな田園風景が広がります。

    能登半島に入ると、しばらく海岸沿いを走ります。

    バスを予約する時、席を左側にするか右側にするか迷ったのですが、車窓から海を見たいなら「左側の席」がおすすめです。

    (私は右側の席でしたが、乗客が他にいなかったので、海を見るため一時的に左側の席に移りました)

    朝7時10分、和倉温泉駅前に到着。

    9時間という深夜バスでの移動、実はかなり不安でしたが、6時間以上ぐっすり眠ることができました。

    運転手さんも親切で、思った以上に快適な移動でした。

    すでに駅前で待っていてくれたお迎えの車に乗って、今夜の宿へ。

    朝7時台ですから、チェックインまでたっぷり時間があります。

    旅館のラウンジで編み物などをしながら休憩した後で、温泉街にお散歩へ。

    美湾荘 (石川県・和倉温泉) 宿泊記

    小さな温泉街ですが、お寺がたくさんあり、楽しいお散歩となりました。

    10月になったというのに、夏のように暑い日でしたが、気の早い葉っぱが既に色づき始めていました。

    「和倉温泉最古の数寄屋造建造物」という「渡月庵」。

    今度、夫と泊まってみたいな。

    奥に見える背の高い建物は、加賀屋です。


    旅館でもらったパンフレットに「七福神 福々めぐり」というスタンプラリーのようなものがありました。

    こういうの、いつもはやることはないのですが、1人だし時間もあるし、やってみることに。

    「普段やらないこと」、やってみて良かったです。

    このスタンプラリーのおかげで、和倉温泉にあるお寺を巡ることができました。

    1人でぶらぶらしているだけだったら、全てを廻ることはできていなかったと思います。

    この上に紙を乗せて、こすると、七福神の顔のシルエットが出てくる仕組み。

    7つのお寺の中で、1番気に入ったのが、↑この青林寺。

    旅館の人曰く、夜のライトアップもきれいだそうなので、次は夜に来てみたいです。

    この階段を降りたところで、小学校終わりの低学年生に遭遇。

    その中の男の子に「アンニョンハセヨ~」と声をかけられました 笑。

    お寺巡りの後は、こちらのスーパーマーケットで、

    卵を4つ購入。

    温泉卵を作りました。

    柔らかめが好きなので15分待って、引き上げます。

    もうちょっと短め、12~13分でも良かったかな。

    和倉温泉のお湯は塩気があり、その塩気もあって、最高においしい温泉卵でした。

    和倉温泉滞在のハイライトが、この温泉卵だったというくらい、とってもおいしかった。

    お散歩途中、海を眺めながら母が好きだった曲を聴き、母のことを思う時間もありました。

    幸いにも「あれやこれをしてあげたかった」というような後悔は無いのですが、やっぱり寂しさはありますね。

    時々、その寂しさが波のようにやってきます。

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