新潟県岩室温泉にある、ミシュランガイドにも掲載された自家源泉宿「著莪の里 ゆめや」に宿泊してきました。2018年に初めて宿泊して以来、4年ぶり2度目の宿泊です。
(岩室温泉は、新潟市中心部から電車で1時間弱の場所にあり、開湯300年という歴史ある温泉)
著莪の里 ゆめや 宿泊記 概要

著莪の里 ゆめや とは
- 1988年5月オープン
- 客室11室の小さな温泉旅館
- 温泉は、敷地内に掘り当てた自家源泉100%
- お食事がおいしいと有名
- 『ミシュランガイド新潟 2020 特別版』に「特に快適」な旅館として掲載
- 岩室温泉富士屋の姉妹館

おすすめな点
- 地のものを使ったお食事が美味しい
- 客室11室のみの小さな旅館なので、他の滞在客の存在が気にならず、ゆっくり過ごせる
- とにかく接客が丁寧 (我が外国人夫はひたすら感動しっぱなし)
- 岩室温泉街はこぢんまりとしているが、岩室神社なども数分の距離にあり、季節によっては気持ちの良いお散歩が楽しめる
- 弥彦神社までは車で10分ほど

気になった点
- 建物(設備)に少し古さを感じる。(お掃除は隅から隅まで行き届いています)
- 電車で行く場合、最寄の岩室駅から歩くには遠い。(タクシー利用、または宿に送迎してもらえます)
著莪の里 ゆめや お部屋

今回宿泊したお部屋は、2階和室10畳のお部屋です。(前回は1階の半露天風呂付き客室でした)
光がたくさん入る広縁や、お支度部屋などもあり、2泊3日充分にくつろげる広さでした。
(お部屋全体の写真をほとんどとっていませんでした。公式ホームページで詳細見られます)








ロビー

光がたっぷり入る明るいロビーには、旅や新潟に関する本などを楽しむことができます。

チェックインは、こちらのロビーで。


のど飴 ♪
小さな休憩所 ことり葉

温泉(浴場)の近くには「ことり葉」という名前の小さな小部屋があります。


お風呂上がりにちょっとお水を飲んだり

お庭を眺めながらゆっくりコーヒーを飲んだり


著莪の里 ゆめや お食事
1日目夕食













宿からのサプライズプレゼント

1泊目の夜は、私のお誕生日でした。お食事の途中(お刺身の後)「お誕生日おめでとうございます」と運ばれてきたのが、上の写真のお皿です。
「ケーキだとお腹に入らないかもしれないと思って」と、卵焼きをケーキに、マッシュポテトを生クリームに見立て、周りをフルーツで彩ったお誕生日プレート。素敵な心遣いをいただきました。
2日目朝食


私の朝食(白米)

夫の朝食(トースト)
2日目夕食




夫は初めての「ところて天つき」体験を楽しんでいました。





(イギリス人)夫は鯛のあら炊きも、お箸で上手に食べていましたが「目(や目の周り)は食べられない」と。
もちろん私がいただきましたが「目を食べる」というのは、気持ち的な抵抗があるようです。



3日目 朝食




私の朝食(白米)


夫の朝食(トースト)
朝食は、トースト(バター、ジャム)か白米を選べ、どちらを選ぶかによってお料理の一部が異なっていました。
お宿周辺をお散歩

5月末、初夏のお天気

お宿の周辺は緑が多く、まぶしいほどの新緑。
宿の浴衣に下駄を履き、お風呂や食事の前後にお散歩を楽しみました。


宿ほど近くにある岩室神社

階段を登りきって振り返ると、岩室温泉街が広がっていました。

↑お散歩に出かける前、地面に落ちていた虫の移動を手伝う夫。
おいしいお食事と温泉、新緑の中のお散歩。
宿の方々に丁寧にお世話していただきながら、ゆっくりのんびりと過ごせた2泊3日でした。